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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

音楽家の悩みを解決するブログ

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天才科学者が蒔いた脳科学の種と鍼灸

2022年12月12日

雑記

この本を読んだのはその表紙に関心を引かれたからだ。 画像左下に写っている、フレームに固定された頭蓋骨。フォーカル・ディストニアの治療法である定位脳手術でもこれとまったく同じフレームが使われる。 音楽家向けの施術をしていると一定の割でフォーカル・ディストニアの患者さんに取り組むことになる。...

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オルダス・ハクスリーへの違和感

2022年11月21日

アレクサンダー・テクニーク

オルダス・ハクスリー(1894 - 1963)は英国出身の作家である。『すばらしい新世界』というディストピア小説でSF好きの間では知られている。   晩年は神秘主義に傾倒し人間の可能性を高めることに期待と関心を抱いた。その方法として向精神薬(つまりは麻薬、ドラッグの類)の使用を肯定...

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患者さんにゴッドハンド認定されました

2022年8月1日

雑記

ちょっとしたきっかけで人は変わることがあります。鍼がそのための一助になれたのなら、という話です。   しばらく前のことですが遠方から、鼻抜けにお悩みのリコーダー奏者の方がいらっしゃいました。リコーダーは趣味として友だちとアンサンブルを組んで演奏しているとのこと。   わた...

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低音の呼吸

2022年6月13日

喉や声のトラブル

たまたま偶然ですが同じ方法で低音を出しやすくなった方が2人続きました。印象に残ったので備忘録的に。   1人はリコーダーの方で主訴は別にありましたが随伴して低音が出づらくなっていました。もう1人は歌手の方で低音域が出にくいのが主訴でした。   共通していたのは喉の奥につま...

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すごい技術は量産器から生まれる

2022年5月26日

コントラバス

コントラバス専門の職人さんに駒を調整してもらいました。   もともと私の楽器には強烈なウルフがあって、A線を弾くときは弦を弓の圧で押さえつけなければならず、またE線のA♭やGあたりはどうがんばっても音が響きません。反対にG線はギラギラした音色で、移弦のたびに違う楽器のように音が変わるの...

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アーティストと職人

2022年3月21日

雑記

あるベーシストとお話ししていて「俺たちは職人だからさあ」と言われて驚いたことがあります。その人は長年にわたり有名歌手のバックをつとめていて、そんな人が「職人」と自分を呼ぶのがかなり意外だったからです。   似たような話をプロオケのトゥッティ奏者からも聞いたことがあります。プロとして楽器...

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ウェブサイト作り直しました

2022年2月7日

雑記

ウェブサイトを改訂しました。   今回はわたしにとって3代目のサイトになります。思いかえせば最初に作ったサイトは2013年、今から9年前でした。9年で3つ目というのが多いのか少ないのか分かりませんが音楽家・ミュージシャンに見てもらうためにどうしたら良いのか、それだけもがいてきたあかしで...

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休日の宿題(フォーカル・ジストニア)

2021年10月31日

ディストニア

当サイト内の症例ページでご案内のとおり、当院ではフォーカル・ジストニア(FD)の治療にも取り組んでいます。FDに対する施術でよくある悩ましいことはある程度治療がすすむと改善が足踏み状態になることです。   実は鍼で音楽家のFDを良い方に変化させること自体はそんなに難しくありません。変化...

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左右の指先の感覚を校正する話

2021年10月28日

整動鍼

尊敬する漫画家の大今良時さんが原稿の下描きを裏から描くという話をどこかのインタビュー記事で知りました。今さがしても元記事が見当たらず記憶が頼りですが、理由を2つほどあげていました。1つはアシスタントさんが先にペン入れしても下絵が消えないために(裏から光を当てて紙を透かして描いている)、2つ目はデッサ...

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ある日の帰り道に

2021年9月29日

雑記

電車で帰宅する途中、隣に座った方がなにやら手を振り始めました。最初はてっきり音楽家かな?と思いました。音楽をやる人なら電車移動などの隙間時間にスコアで勉強することはよくあります。そして熱が入り過ぎて頭の中で鳴らしている音を身振りでも表現してしまう、特に指揮者だったら無意識に指揮棒を振るように手が動く...

声が出ないのはメンタルのせいだと言われて思ったことの詳細へ

声が出ないのはメンタルのせいだと言われて思ったこと

2021年9月25日

喉や声のトラブル

もうずいぶん前、二十歳くらいのころですが、朝起きがけの時間に声がまったく出なくなることがありました。それ以外の時間帯はがんばればなんとか声が出ましたが、朝は完全な無声。一度友人から電話がきて取ったはいいが何も言えません。「もしもーし、おーい!」と呼びかけられるもなすすべなくガチャリと切られた時の気持...

アレクサンダー・テクニークに組み込まれた進化論の諸問題の詳細へ

アレクサンダー・テクニークに組み込まれた進化論の諸問題

2021年7月31日

アレクサンダー・テクニーク

先日、アレクサンダー・テクニークの教師養成課程を卒業した方からメッセージをいただきました。アレクサンダー・テクニークを学んだ人の中に選民思想的な考えを持つ人がいます。そのことへの批判を以前このブログに書いたことがあるのですが、その方も同じような違和感を持ってらしたそうです。   選民思...

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ある新興宗教と鍼灸の話題について

2021年7月29日

雑記

少し前に、麻原彰晃が鍼灸師だったことで一連のオウム真理教事件と鍼灸のかかわりについてSNS界隈がかまびすしくなりました。麻原彰晃が鍼灸師だったのは事実です。地下鉄サリン事件の時僕は23才でまだ鍼灸になんの関心も持っていませんでしたが(鍼灸師になろうと思ったのはその二十年後)、このことはトリビア的知識...

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理論家と臨床家の越えられない壁

2021年7月26日

整動鍼

ルート治療の白川さんと整動鍼の栗原さんの対談を見ました。多鍼と少鍼という見た目上正反対の方法をとるお二人ですが、なぜそれぞれ独自の方法を採用するに至ったかの経緯は似かよっており興味深いお話でした。お二人とも経絡治療などの古典的方法を学んだものの臨床の場でそれを生かせない経験をした、というのが独自路線...

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鍼管の先端に見えるもの

2021年6月30日

整動鍼

先日、鍼師が使う道具、鍼管について書きました。 ≫ 内径の限界に挑む   鍼師が鍼管に求めるのは内径の細さだけではありません。むしろ先端の処理を気にすることの方が多いように思います。   この鍼管は内径1.5ミリで既製品ではもっとも細かったので試しに買いました。しか...

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ある頚椎とアンブシュア不調の関係

2021年6月29日

管楽器奏者のアンブシュア不調

遠方にお住まいのトロンボーン奏者の方がいらっしゃいました。初回が半年くらい前で今回は2回目。症状はアンブシュアの不調で吹いているとけいれんしたり息が漏れたりし、音が鳴らなくなるというもの。   施術前に吹いていただくと、半年空いたわりには改善した状態が保たれていました。前回の施術で吹奏...

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内径の限界に挑む

2021年6月27日

整動鍼

内径1.8ミリ   日本式の鍼治療では鍼だけ持って皮膚に立てることはありません。鍼管という筒を使います。1.8ミリというのはその管の内径であり、金属製の鍼管における標準的スペックがこの数字です。   実は1.8ミリが理想的でないことは1983年の研究試験によって明らかにさ...

演奏になんら支障のない鼻抜けの事例の詳細へ

演奏になんら支障のない鼻抜けの事例

2021年6月9日

管楽器奏者の鼻抜け

先日、トロンボーンの学生さんからチャットでメッセージいただきました。鼻抜けにお悩みとのこと。ただし僕がこれまでみてきた普通の?鼻抜けとはだいぶ様子が違いました。   鼻抜けとは管楽器を吹くときに息が鼻から抜けてしまう現象です。鼻の奥と口の奥はつながっていて、軟口蓋がこのつながりをふさぐ...

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病人をみるな、病気をみよ

2021年5月21日

整動鍼

「病人をみるな、病気をみよ」とは18世紀フランスの医師たちの言葉だそうです。   現代なら「病気をみるな、病人をみよ」が正義です。鍼灸学校でも全人的医療ということを教えられます。鍼灸は主観情報と客観情報をわりといっしょくたに扱うことも多く、もとより「全人的」と言えなくもありません。とも...

金管楽器奏者のアンブシュア不調と側頭筋・咬筋の緊張の詳細へ

金管楽器奏者のアンブシュア不調と側頭筋・咬筋の緊張

2021年5月8日

管楽器奏者のアンブシュア不調

金管楽器奏者のアンブシュア不調でしばしば見られる症状に、中音域から低音にかけて音が鳴らないということがあります。人によっては高音域では何も問題なくスルスルと吹けたりします。ところが中音域から下になると別人のように音が当たらないのです。   大方のケースで第3倍音(C管ならG、B♭管なら...

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