Concept
音楽家特有の悩みに |
演奏や発声を試せる空間 |
ツボとハリで整える |
プロアマ問わず |
Contents
楠洋介インタビュー 「しらべ」のコンセプト
推薦のことば
オーボエ奏者 板谷 宏美さん
楠さんの鍼灸院を訪れたいと思ったのは、一言でいえば「わかってもらえそうだから」。
私と楠さんはアレクサンダーテクニークの教師養成コースで知り合いましたが、楠さんはその頃から鍼灸のスキルを活かした考え方や動きの提案をされていて、とても興味深くお話を聞かせてもらっていました。(現在進行形でもあります)
私自身、カラダについて深く学ぶ以前には、忙しくなると身体に痛みやしびれが出てくることが何度もありました。音楽に気持ちをもっていたいのに、しびれた腕が思い通りに扱えず何とも言えない気持ちになった本番を今でもよく覚えています。
その頃は複数の整形外科、整骨院、整体、カイロプラクティックなどいろいろ通いましたが、一時的にはラクになるけれどすぐに戻ってしまう繰り返しと、「1か月~2か月休めば治るよ」と出来ないことを提案されることに、どうしたらいいのかわからなくなっていました。
私自身が今まで鍼灸を試したことがなかったということと、私の不調は一体私のどこからきているのだろう?という治療と今後の提案の両方を楠さんならやってくれる、そのスキルがあることも知っていたので、安心して受けさせていただきました。
鍼灸を受けてみて
ちょっと想像していた熱い、痛いということは全くありませんでした。やはり初めてだと何をやるんだろう?とドキドキするものですが、施術の前にはとても丁寧に説明をしてくださったのでリラックスして受けられました。
この時は、腰の痛みに対して何本か鍼を打ってもらいましたが、痛さ、ではなく、ズんと響くような長いつながりを感じるような体験でした。施術後には、脚全体の緊張していたトーンがほぐれたような快適さがありました。
他にも何か所かアプローチしていただき、その後楽器を吹いたらカラダが軽く、いろんなことがいつもよりやりやすい状態になっていました。気がついていなかった自分の動きの可能性を知れた体験でもありました。
楠さんはどんな鍼灸師?
誠実で、安心感があり、とっても聞き上手な方です。ついついもっと話したくなってしまうのは私だけでしょうか?患者さんや生徒さんからたくさんの情報を引き出すのが上手だなって思います。
とても勉強熱心で、知識も豊富。でも先生が主導の施術ではなく、あくまで目の前の患者さん・生徒さんと話しながら、目指したい変化を後押ししてくれるような施術をしてくれる鍼灸師さんです。
鍼灸がおすすめなのはどんなひと?
自分自身の不調の改善や、日頃からカラダのメンテナンスに関心のある人ですね。自分自身の過緊張やバランスの崩れは自分では気がつきにくいものだな、と勉強していても感じています。
鍼灸が、というより楠さんのように施術とその後の動きの改善まで提案できる方はまだまだ少ないので、その点に興味のある方にもオススメします。
板谷 宏美:湘南エールアンサンブルオーボエ奏者。上野学園大学助教、同中学高等学校非常勤講師。ドルチェ東京ミュージックアカデミー講師。HP:hiromi-oboe.com
実績の例
原因がわからなくても、あきらめないでください
音楽家やミュージシャンの痛みや不調は日常生活で生じるものとは異なります。そのため、家族や医療関係者にも辛さがなかなかわかってもらえません。それどころか努力不足といわれて練習をつづけることで悪化することがしばしばです。
わたしは音楽家とミュージシャン特有のお悩みにツボの知識でお応えしています。全国でもめずらしい音楽を専門とする鍼灸(はりきゅう)師です。歌や楽器に特有の症状を改善するにはどうしたら良いか、再発しないでさらに演奏がうまくなる方法はないか、日々考えてきました。
演奏とはつまるところ体の動きです。改善の鍵は動きにあります。鍼灸では体の張りを調整して動きやすい体をつくり、アレクサンダー・テクニークで不調につながる動きをとらえて別の動きへの変換をうながします。これにより成果をあげられるようになりました。
「素質の問題」「気にしすぎ」「練習不足」と言われて思い悩むのはもったいない。その時間があったらわたしにご相談ください。不安なく演奏を楽しめる日が来るよう力になります。
音楽のための療術家
楠 洋介