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音楽家の悩みを解決するブログ " アレクサンダー・テクニーク "

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ピーター・ノウブスの無料ズームセミナー(3/21祝)

2023年3月16日

拙訳『日常にいかすアレクサンダー・テクニーク』(原書タイトル Mindfulness in 3D: Alexander Technique for the 21st Century)の著者ピーターを招いてオンライン・セミナーを開催します。   まだ若干の残席があります。 &nbs...

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日常にいかすアレクサンダー・テクニーク

2023年2月23日

1月に『日常にいかすアレクサンダー・テクニーク』が誠信書房から出版されました。英国のアレクサンダー・テクニーク教師ピーター・ノウブズの著作(原書タイトルはMindfulness in 3D)を翻訳したものです。翻訳者は私と竹内いすゞさん。   今日は本書のご紹介をして、最後に著者ピ...

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オルダス・ハクスリーへの違和感

2022年11月21日

オルダス・ハクスリー(1894 - 1963)は英国出身の作家である。『すばらしい新世界』というディストピア小説でSF好きの間では知られている。   晩年は神秘主義に傾倒し人間の可能性を高めることに期待と関心を抱いた。その方法として向精神薬(つまりは麻薬、ドラッグの類)の使用を肯定...

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アレクサンダー・テクニークに組み込まれた進化論の諸問題

2021年7月31日

先日、アレクサンダー・テクニークの教師養成課程を卒業した方からメッセージをいただきました。アレクサンダー・テクニークを学んだ人の中に選民思想的な考えを持つ人がいます。そのことへの批判を以前このブログに書いたことがあるのですが、その方も同じような違和感を持ってらしたそうです。   選民思...

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アレクサンダー・テクニークに基づいた呼吸の本

2020年9月29日

リチャード・ブレナン『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法 ― アレクサンダー・テクニークで息を調律する ―』(医道の日本社)を読みました。   鍼灸専門の出版社である医道の日本が出したアレクサンダー関係の本。   鍼灸師でアレクサンダー・テクニーク教師としては読まな...

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バジル先生の吹奏楽相談室

2020年8月24日

バジルさんの新しい本『バジル先生の吹奏楽相談室 よくわかる指導編』と『バジル先生の吹奏楽相談室 たのしく上達編』(学研)が出ました。   この本は著者バジルさんの他に各楽器それぞれ専門の奏者が執筆したコラムがあります。   そうしたコラムのうち、コントラバスのページを...

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緊張する場面での考え方ひとつ

2020年8月4日

新型コロナの影響で中止・延期を余儀なくされた演奏会。   小規模のアンサンブルなど、厳重な感染対策を取りながらポツポツと再開されるようになりました。   そんな中、鍼の施術でいらしているアマチュア奏者Aさんも近々本番があるとのこと。   「昔から本番ですごく...

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うまく行かない時は効能の境界と条件をあぶりだすチャンス

2020年6月29日

アレクサンダー・テクニークの新米教師でよく話題になること。   「えらい先生と同じやり方したのにうまくいかなかった」   こんなときどう考えたらよいのか?   自分はそのえらい先生とは違う。   教えた相手の生徒も違う。   人が...

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ボディワークという言葉

2020年6月11日

Definition of bodywork 1: a vehicle body 2: the act or process of making or repairing vehicle bodies 3: therapeutic touch...

久々のアレクサンダー・テクニーク対面レッスンは鍼灸とのハイブリッドになったの詳細へ

久々のアレクサンダー・テクニーク対面レッスンは鍼灸とのハイブリッドになった

2020年6月8日

昨日は久しぶりに対面でのアレクサンダー・テクニーク。   クラリネットの方にレッスンしました。   僕のところに来るのはどこかしら体に不調を感じている方が多いです。   今回の方は左手の指がこわばる現象について解決策を求めてきました。   普通...

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アレクサンダー・テクニークの対面レッスン再開

2020年5月28日

新型コロナの緊急事態宣言解除と東京都の休業要請緩和を踏まえてアレクサンダー・テクニークの対面レッスンを再開します。   個人レッスンはこれより随時受け付けます。   またグループレッスンは直近の6月3日(水)夜クラスから始めます。   グループレッスンの定員...

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腕がゆれてしまうトランペット奏者とのレッスン

2020年5月27日

楽器をかまえる時に腕がゆれてしまうトランペット奏者にアレクサンダー・テクニークのレッスンをしました。   マウスピースをアンブシュアに接する瞬間はとても繊細です。   思ったところにカップがおさまらないと吹きたくても吹けません。   そんな感覚は管楽器の人な...

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オンライン・ワークショップの開催

2020年5月15日

5月31日、かみさんの道子とアレクサンダー・テクニークの3時間オンライン・ワークショップをします。   僕は以前ブログでも紹介したことがある「最初からブレスが増し増しになるエクササイズ」、   道子は「思いのままに演奏ができる心と体のつくり方」をお送りします。 &nbs...

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動きが見える・見えない問題

2020年3月9日

ネイサン・レンツの『人体、なんでそうなった?』(久保美代子訳、化学同人出版)を面白く読みました。   中でも面白いと思ったのは人間の視覚について。   人間の視覚は1秒間に15枚のスナップショットが目から脳に送られ、脳はそれをつなぎ合わせてスムーズな動画を作り出す仕組...

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アレクサンダー・テクニークのレッスンに感じる矛盾

2020年2月19日

一昨日の記事の続きを書いてみました。   >>期待されている(と自分が感じている)役割を演じることの愚   あらゆるレッスンは先生が生徒に教える形態をとります。   レッスンという場のミッションは生徒が今ある現状から先生がより良いと考える方へと変...

期待されている(と自分が感じている)役割を演じることの愚の詳細へ

期待されている(と自分が感じている)役割を演じることの愚

2020年2月17日

英国のアレクサンダー・テクニーク教師、ピーター・ノブズの本 "Mindfulness in 3D" の翻訳を進めています。   ちょっと面白いと思ったところをつまみ食い。   ピーターはアレクサンダー・テクニークに出会うまでは自分の体について常に気づいていて、学び始め...

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巻き肩を指摘する前に

2020年2月13日

先日、何か月も肩こりと腕の重だるさ、腰痛が取れず心配になった音大生の方がいらっしゃいました。   人からは巻き肩であることを指摘され、肩甲骨を後ろに寄せておいた方がいいと言われるそうです。   まあ言いたいことは分かります。   でも目の前で後ろに肩甲骨を寄...

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カラダの地図はいろいろあっていい

2020年2月9日

ある整体の技法で、股関節外転の時の脚の回転中心を仙腸関節と見なすという話を聞きました。 PRiCO(ぷりこ)さんによるイラストACからのイラスト   股関節外転の回転中心は、解剖学的にはもちろん大腿骨頭です。   しかし実際にはバランスを取るために着地してる脚...

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ピチカートの指の腹(観察の大切さ)

2020年1月31日

僕は趣味でコントラバスを弾きますがピチカートが下手です。   なのでとにかく観察をします。   よく「指の腹で」と言われるあの腹はどこのことを言っているのか。   これなのか、   それともこっちか。   弦楽器の種類を問...

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腹筋より大切な体幹のための筋肉

2020年1月29日

体幹、体軸が大事だとよく言われます。   スポーツでも武道でもまた音楽の世界でも、そんなものは要らないと積極的に主張する人はいないでしょう。   人が体幹、体軸でイメージするのは安定性です。   だからといってがちっと固めていてはダメで、状況に応じて動きなが...

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このやり方で正しいかどうかが分からない

2020年1月23日

先日、フォーカル・ディストニアと診断されたピアノ奏者の方とお話ししまして、思うところあったので書いてみます。   ディストニア、、に限らずあらゆる不調やスランプの類を経験すると、自分のやり方でいいのかどうか自信がなくなります。   復調に向けた練習をするにも自分が「正しい...

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