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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

音楽のための療術家 楠 洋介

音楽のための療術家 楠 洋介

2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。

2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。

はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師

 

最近の投稿

人物造形が素晴らしい『朝子のムジカ!!』の詳細へ

人物造形が素晴らしい『朝子のムジカ!!』

2023年5月8日

雑記

今回は「元」吹奏楽部だった女性が大人になってから楽器を再開するお話し、和田フミ江さんの『朝子のムジカ!!』です。 (『朝子のムジカ!!』第一話より)   主人公は離婚して実家のある田舎の町に出戻った五來朝子(ごらい あさこ)という女性。   実家を整理し...

コンクール論を語らずにいられない~『BLAST』~の詳細へ

コンクール論を語らずにいられない~『BLAST』~

2023年5月7日

雑記

今日は仲里はるなさんの『BLAST』です。   前回の『宇宙の音楽』は創部間もない弱小吹奏楽部が舞台でしたが、『BLAST』は最初から強豪の登坂高校吹奏楽部に下手な1年生央道晴光(おうどう はれみつ)が入るところから話が始まります。   スポーツ漫画によくあるような、...

演出でぐいぐい読ませる『宇宙の音楽』の詳細へ

演出でぐいぐい読ませる『宇宙の音楽』

2023年5月5日

雑記

「吹奏楽の漫画なんて誰も読みたいと思ってないよ。」   作者の山本誠志さんが実際に言われたことがあるのでしょう。彼の自伝的短編『道半ばの東京。』の中で出てくる言葉です(≫ 道半ばの東京)。   この方の絵は独特の味があって初見から見やすいとは思いませんでした。が、ある...

吹奏楽の漫画の詳細へ

吹奏楽の漫画

2023年5月4日

雑記

最近、吹奏楽の漫画にはまっています。今やこのジャンルの作品は多く出されていてもはや戦国時代です。   私が中高生のころには吹奏楽を描いた漫画はありませんでした。サッカー、野球、柔道など運動部ものはメジャーな作品がいくつもありましたが吹奏楽の漫画は記憶にありません。   ...

日常にいかすアレクサンダー・テクニークの詳細へ

日常にいかすアレクサンダー・テクニーク

2023年2月23日

アレクサンダー・テクニーク

1月に『日常にいかすアレクサンダー・テクニーク』が誠信書房から出版されました。英国のアレクサンダー・テクニーク教師ピーター・ノウブズの著作(原書タイトルはMindfulness in 3D)を翻訳したものです。翻訳者は私と竹内いすゞさん。   今日は本書のご紹介をして、最後に著者ピ...

天才科学者が蒔いた脳科学の種と鍼灸の詳細へ

天才科学者が蒔いた脳科学の種と鍼灸

2022年12月12日

雑記

この本を読んだのはその表紙に関心を引かれたからだ。 画像左下に写っている、フレームに固定された頭蓋骨。フォーカル・ディストニアの治療法である定位脳手術でもこれとまったく同じフレームが使われる。 音楽家向けの施術をしていると一定の割でフォーカル・ディストニアの患者さんに取り組むことになる。...

オルダス・ハクスリーへの違和感の詳細へ

オルダス・ハクスリーへの違和感

2022年11月21日

アレクサンダー・テクニーク

オルダス・ハクスリー(1894 - 1963)は英国出身の作家である。『すばらしい新世界』というディストピア小説でSF好きの間では知られている。   晩年は神秘主義に傾倒し人間の可能性を高めることに期待と関心を抱いた。その方法として向精神薬(つまりは麻薬、ドラッグの類)の使用を肯定...

患者さんにゴッドハンド認定されましたの詳細へ

患者さんにゴッドハンド認定されました

2022年8月1日

雑記

ちょっとしたきっかけで人は変わることがあります。鍼がそのための一助になれたのなら、という話です。   しばらく前のことですが遠方から、鼻抜けにお悩みのリコーダー奏者の方がいらっしゃいました。リコーダーは趣味として友だちとアンサンブルを組んで演奏しているとのこと。   わた...

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低音の呼吸

2022年6月13日

喉や声のトラブル

たまたま偶然ですが同じ方法で低音を出しやすくなった方が2人続きました。印象に残ったので備忘録的に。   1人はリコーダーの方で主訴は別にありましたが随伴して低音が出づらくなっていました。もう1人は歌手の方で低音域が出にくいのが主訴でした。   共通していたのは喉の奥につま...

すごい技術は量産器から生まれるの詳細へ

すごい技術は量産器から生まれる

2022年5月26日

コントラバス

コントラバス専門の職人さんに駒を調整してもらいました。   もともと私の楽器には強烈なウルフがあって、A線を弾くときは弦を弓の圧で押さえつけなければならず、またE線のA♭やGあたりはどうがんばっても音が響きません。反対にG線はギラギラした音色で、移弦のたびに違う楽器のように音が変わるの...

アーティストと職人の詳細へ

アーティストと職人

2022年3月21日

雑記

あるベーシストとお話ししていて「俺たちは職人だからさあ」と言われて驚いたことがあります。その人は長年にわたり有名歌手のバックをつとめていて、そんな人が「職人」と自分を呼ぶのがかなり意外だったからです。   似たような話をプロオケのトゥッティ奏者からも聞いたことがあります。プロとして楽器...

ウェブサイト作り直しましたの詳細へ

ウェブサイト作り直しました

2022年2月7日

雑記

ウェブサイトを改訂しました。   今回はわたしにとって3代目のサイトになります。思いかえせば最初に作ったサイトは2013年、今から9年前でした。9年で3つ目というのが多いのか少ないのか分かりませんが音楽家・ミュージシャンに見てもらうためにどうしたら良いのか、それだけもがいてきたあかしで...

休日の宿題(フォーカル・ジストニア)の詳細へ

休日の宿題(フォーカル・ジストニア)

2021年10月31日

ディストニア

当サイト内の症例ページでご案内のとおり、当院ではフォーカル・ジストニア(FD)の治療にも取り組んでいます。FDに対する施術でよくある悩ましいことはある程度治療がすすむと改善が足踏み状態になることです。   実は鍼で音楽家のFDを良い方に変化させること自体はそんなに難しくありません。変化...

左右の指先の感覚を校正する話の詳細へ

左右の指先の感覚を校正する話

2021年10月28日

整動鍼

尊敬する漫画家の大今良時さんが原稿の下描きを裏から描くという話をどこかのインタビュー記事で知りました。今さがしても元記事が見当たらず記憶が頼りですが、理由を2つほどあげていました。1つはアシスタントさんが先にペン入れしても下絵が消えないために(裏から光を当てて紙を透かして描いている)、2つ目はデッサ...

ある日の帰り道にの詳細へ

ある日の帰り道に

2021年9月29日

雑記

電車で帰宅する途中、隣に座った方がなにやら手を振り始めました。最初はてっきり音楽家かな?と思いました。音楽をやる人なら電車移動などの隙間時間にスコアで勉強することはよくあります。そして熱が入り過ぎて頭の中で鳴らしている音を身振りでも表現してしまう、特に指揮者だったら無意識に指揮棒を振るように手が動く...

声が出ないのはメンタルのせいだと言われて思ったことの詳細へ

声が出ないのはメンタルのせいだと言われて思ったこと

2021年9月25日

喉や声のトラブル

もうずいぶん前、二十歳くらいのころですが、朝起きがけの時間に声がまったく出なくなることがありました。それ以外の時間帯はがんばればなんとか声が出ましたが、朝は完全な無声。一度友人から電話がきて取ったはいいが何も言えません。「もしもーし、おーい!」と呼びかけられるもなすすべなくガチャリと切られた時の気持...

アレクサンダー・テクニークに組み込まれた進化論の諸問題の詳細へ

アレクサンダー・テクニークに組み込まれた進化論の諸問題

2021年7月31日

アレクサンダー・テクニーク

先日、アレクサンダー・テクニークの教師養成課程を卒業した方からメッセージをいただきました。アレクサンダー・テクニークを学んだ人の中に選民思想的な考えを持つ人がいます。そのことへの批判を以前このブログに書いたことがあるのですが、その方も同じような違和感を持ってらしたそうです。   選民思...

ある新興宗教と鍼灸の話題についての詳細へ

ある新興宗教と鍼灸の話題について

2021年7月29日

雑記

少し前に、麻原彰晃が鍼灸師だったことで一連のオウム真理教事件と鍼灸のかかわりについてSNS界隈がかまびすしくなりました。麻原彰晃が鍼灸師だったのは事実です。地下鉄サリン事件の時僕は23才でまだ鍼灸になんの関心も持っていませんでしたが(鍼灸師になろうと思ったのはその二十年後)、このことはトリビア的知識...

理論家と臨床家の越えられない壁の詳細へ

理論家と臨床家の越えられない壁

2021年7月26日

整動鍼

ルート治療の白川さんと整動鍼の栗原さんの対談を見ました。多鍼と少鍼という見た目上正反対の方法をとるお二人ですが、なぜそれぞれ独自の方法を採用するに至ったかの経緯は似かよっており興味深いお話でした。お二人とも経絡治療などの古典的方法を学んだものの臨床の場でそれを生かせない経験をした、というのが独自路線...

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