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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

音楽家の悩みを解決するブログ

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音楽家の言語表現に鍼灸師が学んだこと

2020年4月25日

東洋医学

音楽家はよく議論する人たちだと思います。   どんな表現にしたいか、どんな音が欲しいか、言葉で伝える。   やってみて違ったらまた言葉で意見を交わして、そんなふうにして音楽を作ります。   そのせいか音を表現する言葉を豊富に持っている人が多いです。 &nb...

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火鍼

2020年4月21日

東洋医学

以前、中医学系の先生のところに勉強に行ってたことがあります。   その先生は台湾の中医の先生に教わった方でした。   台湾の中医というと分かってる人には形容矛盾な感じがします。   中医学は大陸の中国において新たに制定された医学だからです。   ...

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点灸と棒灸を見て思う単一理論のわな

2020年4月20日

東洋医学

中国の古い文献によるとお灸の始まりは動脈上にもぐさを置いて燃やしたことだそうです。   体には何か所か皮下に動脈拍動を触知できるところがあります。   手首の橈骨動脈、足首の後脛骨動脈、足の甲の足背動脈など。   そういうところにお灸をすえれば血流に影響を与...

枇杷の葉温灸のやり方の詳細へ

枇杷の葉温灸のやり方

2020年4月19日

枇杷の葉温灸

僕の枇杷の葉温灸は鍼灸学校時代に教わったものです。   お世話になった先生にO先生という方がいました。   O先生は子供のころ難治性の病気にかかっていたのが、枇杷の葉で救われたそうです。   今見るとそんなことが信じられないくらいお元気です。  ...

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危険手当で思うこと

2020年4月17日

雑記

医師の労働組合や看護師の協会が厚労省に危険手当を要請したとの記事を目にしました。   調べてみると放射線科、精神科、手術室勤務等すでに危険手当の対象となる業務もあるようです。   ただし病院には公立もあれば民間もあるしで国家公務員のように一律同じ給与表ではないと思われ、実...

枇杷の葉温灸の詳細へ

枇杷の葉温灸

2020年4月18日

枇杷の葉温灸

道具によって効能が異なる。   そんな当たり前のことに今さらのように気づきます。   3年ほど前に一時取り組んでいた枇杷の葉温灸を再開して2週間。   再開の理由はアトピー性皮膚炎の方からご相談いただいたからです(詳しいいきさつはこちらで >>コ...

コロナの時代の鍼灸院のあり方~地元のお客さんがいらして考えたことの詳細へ

コロナの時代の鍼灸院のあり方~地元のお客さんがいらして考えたこと

2020年4月9日

東洋医学

鍼灸院には地域密着型とニッチ追求型があります。   地域密着型はあらゆる人を相手にしますが来院者は近隣の在住者メインです。   ニッチ追求型は得意分野しかやらない代わりに来院者は他県など遠方からもいらっしゃいます。   それぞれの鍼灸院が何をしたいかなので、...

フォーカル・ディストニア発症における軟部組織の関与仮説の詳細へ

フォーカル・ディストニア発症における軟部組織の関与仮説

2020年4月5日

ディストニア

左手薬指にフォーカル・ディストニアを発症したヴァイオリン奏者に作業療法的な治療をおこなって一定の効果があったとの症例報告がありました。   >>フォーカルジストニアの軟部組織に対するアプローチの実践   この論文のポイントは「筋緊張異常や軟部組織の短縮に起因す...

ツボ=体のフォーマット仮説の詳細へ

ツボ=体のフォーマット仮説

2020年3月30日

体のしくみ

フロッピーディスクを覚えているでしょうか?   昔のパソコンはこれにデータを保存していました。   これ、買ってきたそのままでは使えなかったんですよ。   最初にパソコンに入れる時にフォーマットという作業が必要でした。   フォーマットが何...

ツボネットがすごいの詳細へ

ツボネットがすごい

2020年3月24日

雑記

ツボネットをご存じでしょうか?   鍼灸専門の症例検索サイトです。   先日からbodytuneも症例を載せていただけることになりました。   ここ数か月、症例ページの充実に取り組んでいましたがこれでまた1段階上昇です。   症例を書き始め...

当院の新型コロナウイルス感染症対策についての詳細へ

当院の新型コロナウイルス感染症対策について

2020年3月18日

雑記

5月4日に政府の緊急事態宣言が延長されたことを受けて、5月7日付更新版をご案内しております。更新版はこちらより(『当院の新型コロナウイルス感染症対策(5/7更新)』)ご覧ください。   ~~~~~(これより元記事)~~~~~ 新型コロナウイルス感染症について報道を聞かない日はありませ...

あの2日後ぐらいから馴染んできて、揺れが減りました…!の詳細へ

あの2日後ぐらいから馴染んできて、揺れが減りました…!

2020年3月15日

管楽器奏者のアンブシュア不調

以前アンブシュアの不調でいらしたトロンボーン奏者の方から素敵なメールをいただきました。   ~~~~~(ここから)~~~~~ こんばんは! 〇月〇日に針打っていただきました、トロンボーンのものです。 じっくり丁寧にありがとうございました!   あの2日後ぐらいから馴...

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新型コロナウィルスの現状を見て

2020年3月11日

雑記

厚生労働省のサイトに新型コロナウィルス関連のグラフが掲載されている。   >>新型コロナウイルス感染症国内事例   この数字の信ぴょう性云々についてはここでは問わない。   他に数字がない以上、今それを問うても意味がないので。   ...

動きが見える・見えない問題の詳細へ

動きが見える・見えない問題

2020年3月9日

アレクサンダー・テクニーク

ネイサン・レンツの『人体、なんでそうなった?』(久保美代子訳、化学同人出版)を面白く読みました。   中でも面白いと思ったのは人間の視覚について。   人間の視覚は1秒間に15枚のスナップショットが目から脳に送られ、脳はそれをつなぎ合わせてスムーズな動画を作り出す仕組...

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腕が揺れても吹ける奏法

2020年3月6日

ふるえ・ゆれ

楽器を構えると腕が揺れてしまうトランペット奏者の方が定期的にいらしています。   鍼灸とアレクサンダー・テクニーク両方の良いところを使って取り組み始め約1年が経ちました。   揺れる原因は良く分かりません。   病院にもかかっていますが命にかかわるような深刻...

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相手の欲しいものを体に翻訳するスキル

2020年3月3日

雑記

アレクサンダー・テクニークのたとえ話。   「完璧な体の使い方をしてもボールのないところでスイングしたら打てるわけないよね」   同じ話が鍼灸でも当てはまると思うわけです。   「舌の色とか脈の形を完璧に整えても手首の痛みと無関係なツボなら痛み取れるわけない...

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鍼灸の本質と大衆って?

2020年2月29日

東洋医学

前回に続いて昭和の鍼灸家の話題。   今日は竹山晋一朗です。   竹山晋一朗を語るキーワードとして「大衆」と「本質」を挙げたいと思います。   彼は一時期共産党から出馬して政治家としても活動していました。   思想背景としてマルクス主義は切り離...

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灸師、多くを語らず

2020年2月27日

東洋医学

「お灸の人は下手に理論をこねず実際に効いたことをたんたんと記す」   以前、お世話になった先生が言ってたことです。   「鍼の人で困るのは理論的に正しいってだけで効かないのに効くって書いちゃうところ」とも。   昔はお灸しかやらない鍼灸師もけっこういたようで...

タンギングをツボで調整するの詳細へ

タンギングをツボで調整する

2020年2月21日

ディストニア

たびたびご紹介しているアンブシュアのディストニア(疑い)と診断されたチューバ奏者の方の施術。   だんだんと苦手な音域も音が当たる率が上がってきています。   一方でタンギングについては対応を後に残していました。   なぜかと言うと金管楽器の奏法の階層構造か...

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アレクサンダー・テクニークのレッスンに感じる矛盾

2020年2月19日

アレクサンダー・テクニーク

一昨日の記事の続きを書いてみました。   >>期待されている(と自分が感じている)役割を演じることの愚   あらゆるレッスンは先生が生徒に教える形態をとります。   レッスンという場のミッションは生徒が今ある現状から先生がより良いと考える方へと変...

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