チェロの教本読んでおどろいたこと
2020年6月6日
コントラバスコントラバス奏者の澤井さんから「おもしろいのでぜひ!」といただいてしまいました。 ヴィクター・セイザー『新しいチェロ奏法』(音楽之友社) 副題(身体に優しいチェロ演奏のために)のとおり怪我を予防して無理なくテクニックを学べるよう、アイデアが満載です。 &nb...
2020年6月6日
コントラバスコントラバス奏者の澤井さんから「おもしろいのでぜひ!」といただいてしまいました。 ヴィクター・セイザー『新しいチェロ奏法』(音楽之友社) 副題(身体に優しいチェロ演奏のために)のとおり怪我を予防して無理なくテクニックを学べるよう、アイデアが満載です。 &nb...
2020年5月28日
アレクサンダー・テクニーク新型コロナの緊急事態宣言解除と東京都の休業要請緩和を踏まえてアレクサンダー・テクニークの対面レッスンを再開します。 個人レッスンはこれより随時受け付けます。 またグループレッスンは直近の6月3日(水)夜クラスから始めます。 グループレッスンの定員...
2020年5月27日
アレクサンダー・テクニーク楽器をかまえる時に腕がゆれてしまうトランペット奏者にアレクサンダー・テクニークのレッスンをしました。 マウスピースをアンブシュアに接する瞬間はとても繊細です。 思ったところにカップがおさまらないと吹きたくても吹けません。 そんな感覚は管楽器の人な...
2020年5月15日
アレクサンダー・テクニーク5月31日、かみさんの道子とアレクサンダー・テクニークの3時間オンライン・ワークショップをします。 僕は以前ブログでも紹介したことがある「最初からブレスが増し増しになるエクササイズ」、 道子は「思いのままに演奏ができる心と体のつくり方」をお送りします。 &nbs...
2020年3月30日
体のしくみフロッピーディスクを覚えているでしょうか? 昔のパソコンはこれにデータを保存していました。 これ、買ってきたそのままでは使えなかったんですよ。 最初にパソコンに入れる時にフォーマットという作業が必要でした。 フォーマットが何...
2020年3月15日
管楽器奏者のアンブシュア不調以前アンブシュアの不調でいらしたトロンボーン奏者の方から素敵なメールをいただきました。 ~~~~~(ここから)~~~~~ こんばんは! 〇月〇日に針打っていただきました、トロンボーンのものです。 じっくり丁寧にありがとうございました! あの2日後ぐらいから馴...
2020年3月9日
アレクサンダー・テクニークネイサン・レンツの『人体、なんでそうなった?』(久保美代子訳、化学同人出版)を面白く読みました。 中でも面白いと思ったのは人間の視覚について。 人間の視覚は1秒間に15枚のスナップショットが目から脳に送られ、脳はそれをつなぎ合わせてスムーズな動画を作り出す仕組...
2020年3月6日
ふるえ・ゆれ楽器を構えると腕が揺れてしまうトランペット奏者の方が定期的にいらしています。 鍼灸とアレクサンダー・テクニーク両方の良いところを使って取り組み始め約1年が経ちました。 揺れる原因は良く分かりません。 病院にもかかっていますが命にかかわるような深刻...
2020年3月3日
雑記アレクサンダー・テクニークのたとえ話。 「完璧な体の使い方をしてもボールのないところでスイングしたら打てるわけないよね」 同じ話が鍼灸でも当てはまると思うわけです。 「舌の色とか脈の形を完璧に整えても手首の痛みと無関係なツボなら痛み取れるわけない...
2020年2月19日
アレクサンダー・テクニーク一昨日の記事の続きを書いてみました。 >>期待されている(と自分が感じている)役割を演じることの愚 あらゆるレッスンは先生が生徒に教える形態をとります。 レッスンという場のミッションは生徒が今ある現状から先生がより良いと考える方へと変...
2020年2月17日
アレクサンダー・テクニーク英国のアレクサンダー・テクニーク教師、ピーター・ノブズの本 "Mindfulness in 3D" の翻訳を進めています。 ちょっと面白いと思ったところをつまみ食い。 ピーターはアレクサンダー・テクニークに出会うまでは自分の体について常に気づいていて、学び始め...
2020年2月13日
アレクサンダー・テクニーク先日、何か月も肩こりと腕の重だるさ、腰痛が取れず心配になった音大生の方がいらっしゃいました。 人からは巻き肩であることを指摘され、肩甲骨を後ろに寄せておいた方がいいと言われるそうです。 まあ言いたいことは分かります。 でも目の前で後ろに肩甲骨を寄...
2020年2月9日
アレクサンダー・テクニークある整体の技法で、股関節外転の時の脚の回転中心を仙腸関節と見なすという話を聞きました。 PRiCO(ぷりこ)さんによるイラストACからのイラスト 股関節外転の回転中心は、解剖学的にはもちろん大腿骨頭です。 しかし実際にはバランスを取るために着地してる脚...
2020年1月31日
アレクサンダー・テクニーク僕は趣味でコントラバスを弾きますがピチカートが下手です。 なのでとにかく観察をします。 よく「指の腹で」と言われるあの腹はどこのことを言っているのか。 これなのか、 それともこっちか。 弦楽器の種類を問...
2020年1月29日
アレクサンダー・テクニーク体幹、体軸が大事だとよく言われます。 スポーツでも武道でもまた音楽の世界でも、そんなものは要らないと積極的に主張する人はいないでしょう。 人が体幹、体軸でイメージするのは安定性です。 だからといってがちっと固めていてはダメで、状況に応じて動きなが...
2020年1月23日
アレクサンダー・テクニーク先日、フォーカル・ディストニアと診断されたピアノ奏者の方とお話ししまして、思うところあったので書いてみます。 ディストニア、、に限らずあらゆる不調やスランプの類を経験すると、自分のやり方でいいのかどうか自信がなくなります。 復調に向けた練習をするにも自分が「正しい...
2020年1月20日
アレクサンダー・テクニーク難しいところだけ取り出すとできるけど、全部通すとうまく行かない。 長い間この問題に悩まされてきました。 僕はもともとチューバを吹いていて、かなりおっさんになってからコントラバスに変わった人です。 同じ低音だから似たようなものと思いきやけっこう違っ...
2020年1月14日
アレクサンダー・テクニーク僕のかみさんの道子はアレクサンダー・テクニーク教師でかつヨガ・インストラクターです。 その道子と合同で開催するアレクサンダー・テクニークのワークショップ、今年も開催することになりました。 2月26日(水)の午前&午後、場所は東京 千駄ヶ谷のスタジオI-LAB。 ...
2020年1月11日
アレクサンダー・テクニーク群馬 養気院の副院長岡本さんとアレクサンダー・テクニークを語るシリーズ、続きです。 動きの観察ってどんなふうに見えるの? 僕の通ったアレクサンダーの養成校は授業はグループ形式で、先生1人に何人かの生徒で進みます。 自分が先生にレッスンを受けているところを他の人は見るし、また他の...
2020年1月10日
アレクサンダー・テクニーク1月5日(日)のアレクサンダー・テクニーク江古田レッスン会に群馬から岡本悠馬さんが来てくれました。 岡本さんは整動鍼発祥の鍼灸院、養気院の副院長です。 「そもそもアレクサンダー・テクニークって何なん?」 という素朴な疑問から遠路、東京までギター片...
2020年1月8日
ディストニア今日はアンブシュアに不調のあるTuba奏者の方との施術&レッスンの実際のところを報告します。 件のTuba奏者は数年前からアンブシュアとタンギングにやりづらさを感じて一時まったく音が出なくなり、病院では口唇のフォーカル・ディストニアの疑いがあると言われました。 僕...