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タグ別アーカイブ: アレクサンダー・テクニーク

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オルダス・ハクスリーへの違和感

2022年11月21日

アレクサンダー・テクニーク

オルダス・ハクスリー(1894 - 1963)は英国出身の作家である。『すばらしい新世界』というディストピア小説でSF好きの間では知られている。   晩年は神秘主義に傾倒し人間の可能性を高めることに期待と関心を抱いた。その方法として向精神薬(つまりは麻薬、ドラッグの類)の使用を肯定...

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アレクサンダー・テクニークに組み込まれた進化論の諸問題

2021年7月31日

アレクサンダー・テクニーク

先日、アレクサンダー・テクニークの教師養成課程を卒業した方からメッセージをいただきました。アレクサンダー・テクニークを学んだ人の中に選民思想的な考えを持つ人がいます。そのことへの批判を以前このブログに書いたことがあるのですが、その方も同じような違和感を持ってらしたそうです。   選民思...

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二千年ぶりのシステム更新

2021年4月15日

東洋医学

なんとなくの印象ではありますが、整体には脊椎の調整を重視する流れが多いように思います。   ウィキペディアにも整体は「現在、俗に用いられる意味では、カイロプラクティック(脊椎指圧療法)に似た骨格の矯正(主に脊椎)を目的とした手技療法を指して使われることが多い。」(≫ ウィキペディア)と...

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接続詞の使い方(つづき)

2021年1月3日

雑記

日本手話における「だから」や「でも」などの接続詞表現について面白い話があったのでつづきを。   前回の記事(≫ 接続詞の使い方)では「だから」や「でも」という言葉を使う際に、話者が当然の常識としている情報が抜け落ちることを書きました。   患者さんや生徒さんとその常識を共...

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接続詞の使い方

2020年12月30日

雑記

最近、日本語の接続詞について考えています。   接続詞とは「だから」「でも」のように2つ以上の文章をつなげるものです。 たくさん練習した。だから本番でもうまくいった。 たくさん練習した。でも本番では失敗した。   接続詞の使い方にその人の考える、あるべき世界観...

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デジタル・ピアノがやってきた

2020年10月4日

雑記

当院にデジタル・ピアノがやってきました。   ご縁あって今回ゆずり受けることができました。 20年くらい前のローランドFP-3、コンパクトに見えますが88鍵あります。   電子とは言えタッチは実機を模して作られており低音で重く高音で軽い、またダイナミクスも反映します...

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アレクサンダー・テクニークに基づいた呼吸の本

2020年9月29日

アレクサンダー・テクニーク

リチャード・ブレナン『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法 ― アレクサンダー・テクニークで息を調律する ―』(医道の日本社)を読みました。   鍼灸専門の出版社である医道の日本が出したアレクサンダー関係の本。   鍼灸師でアレクサンダー・テクニーク教師としては読まな...

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鍼灸で楽に姿勢が整うのは矯正しないから

2020年9月4日

整動鍼

鍼施術をしていると患者さんの姿勢に気がつくことはよくあります。   たとえば肩甲骨を指標に背中のツボを取るとき、そもそも肩甲骨の高さが左右で違ったりとか、あおむけに寝てもらったときの足の爪先の向きが違うとか。   三国志に出てくる名医 華佗(かだ)は、病人の背中にランダム...

鍼とアンブシュア・モーションを組み合わせて金管奏者の不調脱却をはかるの詳細へ

鍼とアンブシュア・モーションを組み合わせて金管奏者の不調脱却をはかる

2020年9月2日

管楽器奏者のアンブシュア不調

金管楽器のアンブシュア不調(ゆれ、ふるえ、息漏れなど)に付随して比較的多く見られることに、マウスピースと顔の相対的位置関係が変化しないことがあります。   高音域、中音域、低音域どこを吹いても楽器と顔が一定の角度、位置関係を保ったまま動かないように見えるのです(これと裏腹に口元や頬には...

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バジル先生の吹奏楽相談室

2020年8月24日

アレクサンダー・テクニーク

バジルさんの新しい本『バジル先生の吹奏楽相談室 よくわかる指導編』と『バジル先生の吹奏楽相談室 たのしく上達編』(学研)が出ました。   この本は著者バジルさんの他に各楽器それぞれ専門の奏者が執筆したコラムがあります。   そうしたコラムのうち、コントラバスのページを...

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すでにできていることを活用する

2020年7月22日

ディストニア

アンブシュアの不調により中低音域の発音とタンギングが困難なチューバ奏者の方。   病院ではアンブシュア・ディストニア疑いと言われたそうです。   去年の秋から月に1回くらいで定期的に来院されています。   ヘ音第1線上のGから下が課題の音域です。 &nbs...

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気が気になる

2020年6月30日

東洋医学

鍼灸の専門学校に入りたてのころ。   気を感じられないと鍼灸ができないと思っていました。   だって鍼灸の本に必ずと言っていいほど書いてあるじゃないですか。   「気の医学」とか「気を調整する」とか。   ということは気を感じとるためのなんらか...

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わたしのミッション

2020年6月15日

雑記

スタッフページのあいさつ文を久しぶりに書き直しました。   やってみたら、音楽家のための鍼灸とアレクサンダー・テクニークをしている理由をあらためて問い直す作業となりました。   記念に同内容をブログにも掲載します。 楠からみなさまへ 音楽家のためになにかできることは僕の夢でした。...

久々のアレクサンダー・テクニーク対面レッスンは鍼灸とのハイブリッドになったの詳細へ

久々のアレクサンダー・テクニーク対面レッスンは鍼灸とのハイブリッドになった

2020年6月8日

アレクサンダー・テクニーク

昨日は久しぶりに対面でのアレクサンダー・テクニーク。   クラリネットの方にレッスンしました。   僕のところに来るのはどこかしら体に不調を感じている方が多いです。   今回の方は左手の指がこわばる現象について解決策を求めてきました。   普通...

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