ツボでパフォーマンスが上がる?
2020年10月22日
整動鍼当院の施術ではツボに鍼をして試奏してもらい変化を確認しながら進めていきます。 以前、声楽の方の背中のツボに1つずつ鍼をして声出ししてもらったことがありました。 鍼1本だけして声出ししてもらい、その鍼を抜いて別のツボにやはり1本だけ鍼をして声出ししてもらうのを繰り返...
2020年10月22日
整動鍼当院の施術ではツボに鍼をして試奏してもらい変化を確認しながら進めていきます。 以前、声楽の方の背中のツボに1つずつ鍼をして声出ししてもらったことがありました。 鍼1本だけして声出ししてもらい、その鍼を抜いて別のツボにやはり1本だけ鍼をして声出ししてもらうのを繰り返...
2020年10月4日
雑記当院にデジタル・ピアノがやってきました。 ご縁あって今回ゆずり受けることができました。 20年くらい前のローランドFP-3、コンパクトに見えますが88鍵あります。 電子とは言えタッチは実機を模して作られており低音で重く高音で軽い、またダイナミクスも反映します...
2020年9月25日
東洋医学(前回から読む ≫ 名人は膏肓を神堂の位置に取ったと聞いて) 第1肋骨は胸椎1番だけに関節します。 これに対して他の肋骨は上下2つの椎体の間にはさまるように関節します。 第2肋骨は胸椎1番と2番の間、第3肋骨は胸椎2番と3番の間、、という具合に。...
2020年9月13日
喉や声のトラブル美学校というところがあるのをその方がいらして初めて知りました。 ウィキペディアによると「入学試験・資格はないが、学校法人でないため卒業しても得られる資格はない。講師には芸術分野の著名人が多く、講義内容は各講師が学生の意見を聞きながら決め、自由闊達な学びの場として知られる。一方で経営...
2020年9月2日
管楽器奏者のアンブシュア不調金管楽器のアンブシュア不調(ゆれ、ふるえ、息漏れなど)に付随して比較的多く見られることに、マウスピースと顔の相対的位置関係が変化しないことがあります。 高音域、中音域、低音域どこを吹いても楽器と顔が一定の角度、位置関係を保ったまま動かないように見えるのです(これと裏腹に口元や頬には...
2020年8月24日
アレクサンダー・テクニークバジルさんの新しい本『バジル先生の吹奏楽相談室 よくわかる指導編』と『バジル先生の吹奏楽相談室 たのしく上達編』(学研)が出ました。 この本は著者バジルさんの他に各楽器それぞれ専門の奏者が執筆したコラムがあります。 そうしたコラムのうち、コントラバスのページを...
2020年8月11日
管楽器奏者のアンブシュア不調数年前にアンブシュア不調でご相談いただいたクラリネット奏者の方とひさしぶりにお会いしました。 当時は吹こうとすると顎に意図せざる力が入り、リードをかみ過ぎて音が鳴らなくなるような症状でした。 幸い、今はそういうことはなくなっています。 どういった...
2020年8月4日
アレクサンダー・テクニーク新型コロナの影響で中止・延期を余儀なくされた演奏会。 小規模のアンサンブルなど、厳重な感染対策を取りながらポツポツと再開されるようになりました。 そんな中、鍼の施術でいらしているアマチュア奏者Aさんも近々本番があるとのこと。 「昔から本番ですごく...
2020年7月27日
ディストニアアメリカに金管アンブシュアの専門家、ウィルケン氏という人がいます。 彼はディストニアではないのに「ディストニアである」と宣言されてしまうことの危険性についてブログに書いています。 ≫ Embouchure Dystonia Treatment – Some Que...
2020年7月24日
ディストニア右手指に巻き込みの症状があるギター奏者の方。 第4指(薬指)、第5指(小指)が意図に反して屈曲してしまいます。 初めの5回は週に1度の頻度でみせていただき症状に効果のあるツボが分かったので、それ以降は月に1度にして半年くらい継続しています。 調子...
2020年7月22日
ディストニアアンブシュアの不調により中低音域の発音とタンギングが困難なチューバ奏者の方。 病院ではアンブシュア・ディストニア疑いと言われたそうです。 去年の秋から月に1回くらいで定期的に来院されています。 ヘ音第1線上のGから下が課題の音域です。 &nbs...
2020年7月21日
ディストニア吹き始めに口元から息が漏れてしまうクラリネット奏者の方。 以前、アンブシュア・ディストニアと言われたことがあるそうです。 実際に吹いてもらうと確かに音が鳴る前に息が漏れてしまい、思ったタイミングで発音していませんでした。 一方で全然鳴らないのでは...
2020年6月30日
コントラバスヴィクター・セイザーのチェロの教本にはまっている話を前に書きました。 ≫ チェロの教本読んでおどろいたこと 上駒の高さが4.5mmと相当に高く、弦は指板に押して止めるのではなく「横に指を置き軽く持ち上げたり横に引いたりするように」すると良いという衝撃の提言がありま...
2020年6月8日
アレクサンダー・テクニーク昨日は久しぶりに対面でのアレクサンダー・テクニーク。 クラリネットの方にレッスンしました。 僕のところに来るのはどこかしら体に不調を感じている方が多いです。 今回の方は左手の指がこわばる現象について解決策を求めてきました。 普通...
2020年6月6日
コントラバスコントラバス奏者の澤井さんから「おもしろいのでぜひ!」といただいてしまいました。 ヴィクター・セイザー『新しいチェロ奏法』(音楽之友社) 副題(身体に優しいチェロ演奏のために)のとおり怪我を予防して無理なくテクニックを学べるよう、アイデアが満載です。 &nb...
2020年5月30日
管楽器奏者のアンブシュア不調今日はこちらの症例について少し解説を。 特に「施術と経過」6回目のところに書いた「骨盤と大腿骨の関係性」について。 このとき気づいたのは要するに股関節の動きでした。 たとえば上をあおぎ見るように上半身を反らすと股関節は伸...
2020年5月27日
アレクサンダー・テクニーク楽器をかまえる時に腕がゆれてしまうトランペット奏者にアレクサンダー・テクニークのレッスンをしました。 マウスピースをアンブシュアに接する瞬間はとても繊細です。 思ったところにカップがおさまらないと吹きたくても吹けません。 そんな感覚は管楽器の人な...
2020年5月15日
アレクサンダー・テクニーク5月31日、かみさんの道子とアレクサンダー・テクニークの3時間オンライン・ワークショップをします。 僕は以前ブログでも紹介したことがある「最初からブレスが増し増しになるエクササイズ」、 道子は「思いのままに演奏ができる心と体のつくり方」をお送りします。 &nbs...
2020年4月5日
ディストニア左手薬指にフォーカル・ディストニアを発症したヴァイオリン奏者に作業療法的な治療をおこなって一定の効果があったとの症例報告がありました。 >>フォーカルジストニアの軟部組織に対するアプローチの実践 この論文のポイントは「筋緊張異常や軟部組織の短縮に起因す...
2020年3月15日
管楽器奏者のアンブシュア不調以前アンブシュアの不調でいらしたトロンボーン奏者の方から素敵なメールをいただきました。 ~~~~~(ここから)~~~~~ こんばんは! 〇月〇日に針打っていただきました、トロンボーンのものです。 じっくり丁寧にありがとうございました! あの2日後ぐらいから馴...