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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

音楽家の悩みを解決するブログ

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人の役に立つためのアレクサンダー・テクニーク

2018年10月27日

アレクサンダー・テクニーク

こんにちは!ハリ弟子です。   ロナルド・カヴァイエというイギリスのピアニストがいます。   武蔵野音大の招きで1979年から86年まで日本に滞在し、その間に西山志風という大学教授と対話した記録が『日本人の音楽教育』(新潮社)として出版されています。   ...

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患者さんを理解することのメリット

2018年10月26日

東洋医学

こんにちは!ハリ弟子です。   引き続き鍼灸のネタです。   昨日は注文の取り方と書きましたが「注文」というとメニュー表の中からすでにあるメニューを選んでもらうイメージなのでちょっと言葉を変えます。   治療院にはそんなメニュー表はないので実際には何かを一緒...

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注文の取り方を失敗した治療

2018年10月25日

東洋医学

こんにちは!ハリ弟子です。   昨日、鍼灸は「毎回別の患者さんに施術するので、管理されたラボでの実験と違い、初期条件が全部違うところで再現性を追求する科学です」というようなことを書きました。   これについてもう少し考えてみます。   鍼灸学校では病気の治し...

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鍼灸の講習会で質問したら怒られた

2018年10月24日

東洋医学

こんにちは!ハリ弟子です。   ハリ弟子が卒業した鍼灸学校で先生から言われたことでよく覚えていることがあります。   「古典や本で読んだことを鵜呑みにせず、自分でやってみてどうだったか、その体験を一番信頼してください。」   鍼灸は医療技術です。 &nbs...

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演奏会直後の背中の痛み

2018年10月23日

痛み

こんにちは!ハリ弟子です。   今日はこよみでは霜降(そうこう)。   朝方は雨も冷たく、急に寒くなりましたね。   今日ほどではないですが、その日も急に気温が下がったころでした。   出先で「今日診てもらいたいのですが」とメールをいただき...

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アレクサンダーの手順のなぜ?

2018年10月22日

アレクサンダー・テクニーク

こんにちは!ハリ弟子です。   昨日のアレクサンダー・テクニークの手順書の中で「抑制」という言葉が出てきました。   白状するとハリ弟子は今まで勘違いしていて、手順の(4)と(5)、つまり一番最後の段階で当初思ってたことを「やるか」「やらないか」「他のことをやるか」を決め...

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「正解」に頼らないレッスン

2018年10月19日

アレクサンダー・テクニーク

こんにちは!ハリ弟子です。   昨日、アレクサンダー・テクニークのレッスンに「正解を求めてくるとがっかりするかも」と書いてから、あれ?アレクサンダー本人は自分のやってることが正しいかどうかどうやって判断したんだろう?とふと思いました。   正しいかどうかと言うと表現がちょ...

菊の節供に模様替えの詳細へ

菊の節供に模様替え

2018年10月17日

雑記

こんにちは!ハリ弟子です。   今日は旧暦の9月9日です。   菊の節供、別名重陽の節供(ちょうようのせっく)が元々行われていた日に当たります。   中国古代思想では偶数は陰、奇数は陽とされます。   九は陽の数では最大のもので、それがゾロ目で...

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それ、本当にディストニア?

2018年10月16日

ディストニア

こんにちは!ハリ弟子です。   演奏家向けの鍼灸やアレクサンダー・テクニークをしているとフォーカル・ディストニアに悩む方が時々いらっしゃいます。   まれにですが、病院で診断を受けた方でも本当にそうなのかな?と思うようなケースがあります。   筋疲労、腱鞘炎...

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お友達のレッスンを見学

2018年10月13日

雑記

こんにちは!ハリ弟子です。   去る9月のある日、アレクサンダー・テクニーク教師でクラリネット奏者有吉尚子さんのレッスンを見学してきました。   有吉さんとは同時期にBody Chanceで学んでいて、その核心のみをついて(細かいことは気にしない)とにかくやってみる(躊躇...

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脊椎の生理的弯曲を考え直してみる

2018年10月11日

体のしくみ

こんにちは!ハリ弟子です。   ここに人間の脊椎(背骨)があります。 上から順に赤が頚椎(けいつい)、青が胸椎(きょうつい)、黄色が腰椎(ようつい)、緑が仙椎(せんつい)、紫が尾椎(びつい)です。   医療系の学校では頚椎と腰椎は前弯(前側=お腹側にふくらんでいるこ...

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観察日記(頚椎のカーブ)

2018年10月10日

体のしくみ

こんにちは!ハリ弟子です。   最近、MRI画像の動画でいろんな人の頚椎(けいつい)、要は首の骨の動きを見比べています。   下の図のC1からC7までを頚椎と言います。   MRI画像を見ているとこの図のような教科書的弯曲(前弯)の人もいれば逆の人もいた...

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息の支えの意味(2)

2018年10月8日

アレクサンダー・テクニーク

こんにちは!ハリ弟子です。   先日途中で終わってしまった息の支えの備忘録、今日は最後までまとめます。   息の支えって、息を吸いながら吐くという拮抗した動きをあえて同時にやりながら楽器を吹くことです。   一見無駄に見えることをなんでやる必要があるのか、あ...

息の支えの意味(1)の詳細へ

息の支えの意味(1)

2018年10月6日

アレクサンダー・テクニーク

こんにちは!ハリ弟子です。   最近クラリネットを始めることで「息の支え」ということについて思うことがあったので備忘的に書いてみます。   息の支えについてはバジルさんのブログでも種々書かれていて、ハリ弟子の理解もこれに基づいています。   >>...

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管楽器奏者の不調を考える

2018年10月5日

アレクサンダー・テクニーク

こんにちは!ハリ弟子です。   このところずっと息の問題を考えてきました。   楽器を鳴らすためには息の圧が必要とかスピードが大事とかいろんな言い方がありますが、物理学的には圧は静圧、スピードは動圧と同義でした。   静圧と動圧は流路の形状や大きさなどの条件...

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出したい音を考えたらアンブシュアと息がついてきた

2018年10月4日

アレクサンダー・テクニーク

こんにちは!ハリ弟子です。   アンブシュア不調のクラリネット奏者とのアレクサンダー・テクニークのレッスンでこんなことがありました。   この生徒さんはプロフェッショナルな音楽教育を受けて留学までされていて、音色についてとても繊細な感覚を持っています。  ...

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