喉開き奏法と管楽器奏者の鼻抜け
2019年2月13日
管楽器奏者の鼻抜け管楽器界隈ではよく「喉を開け」と言われます。 僕も以前チューバを吹いていた頃、言われました。 どういうのが喉を開くことなのかよく分かりませんでしたが、あまり疑問にも思わず、人にも聞きませんでした。 なので完全に自己流で喉を開けて吹くようにしていま...
2019年2月13日
管楽器奏者の鼻抜け管楽器界隈ではよく「喉を開け」と言われます。 僕も以前チューバを吹いていた頃、言われました。 どういうのが喉を開くことなのかよく分かりませんでしたが、あまり疑問にも思わず、人にも聞きませんでした。 なので完全に自己流で喉を開けて吹くようにしていま...
2019年2月10日
アレクサンダー・テクニーク3月30日、31日にアレクサンダー・テクニーク教師でヨガ・インストラクターの道子と夫婦で音楽家向けアレクサンダー・テクニーク&ヨガのワークショップをします。 2日間で3コマ、セッションA~Cまであります。 セッションAは、鼻抜けに悩む木管リード楽器(クラリネット・...
2019年2月8日
アレクサンダー・テクニーク昨日の「クラリネット アンブシュアの支え」の記事の続きです。 クラリネットのアンブシュアを作るために(これが本当に正しい理解かどうか分からないのですが)どうも唇を真ん中に寄せ集める動きと、その反対に唇を四方八方に引っ張る動きを拮抗させることで安定したコントロールを得ようとしてるので...
2019年2月7日
アレクサンダー・テクニーククラリネットのアンブシュアに支えという考え方があるかどうか分かりません(少なくとも金管ではたまに聞きます)。 でも、息の支えという言葉でやっていることとの類似で、考えてみるといいかもと思うことがあったので書いてみます。 ただし、僕はクラリネットの専門ではないので見...
2019年2月5日
腰痛オーボエ奏者の板谷 宏美さんから当院の鍼灸マッサージを受けてのご推薦の言葉をいただきました。 ありがとうございます! 板谷 宏美さん 湘南エールアンサンブルオーボエ奏者。上野学園大学助教、同中学高等学校非常勤講師。ドルチェ東京ミュージックアカデミー講師。 HP...
2019年2月1日
アレクサンダー・テクニーク先日ブログに書いた右薬指を動かしづらくなってしまったプロのオーボエ奏者の方とのレッスン。 >>木管楽器の薬指問題を考える ご本人に許可をいただいてその時の様子を掲載します。 一番気になるのは薬指を上げられないという...
2019年1月25日
ふるえ・ゆれ先日いらしたアマチュア・ホルン奏者の患者さん。 吹いている時にアンブシュアまわりがふるえることがお悩みでした。 「ふるえ」と表現されているものの中に震えの要素と揺れの要素があり、実際にはそのどちらかなのか、あるいは両方のミックスであることが考えられます。 &...
2019年1月24日
管楽器奏者の鼻抜け鼻抜けに困っているクラリネット奏者の方からメールでご相談いただきました。 ご本人から許可をいただきましたので、内容を一部抜粋して掲載します。 【相談者】 私は酷い鼻抜けに悩みながら恥ずかしい思いもしながら奮闘してきました。 いろいろしましたが解決せず…この...
2019年1月22日
アレクサンダー・テクニークおととしの9月から10月にかけて「鼻抜けに取り組む」とのタイトルでたくさんの記事をブログにあげました。 それからさらに多くの鼻抜けに悩む管楽器奏者と向き合ってきて、だんだんと鼻抜けの方に共通する演奏姿勢について見えてきたものがあります。 ここ数日は、あえてその姿勢...
2019年1月11日
腰痛四條畷学園大学リハビリテーション学部による研究です。 ある高校吹奏楽部の部員にどんな症状を抱えているかアンケート調査した結果をまとめたものです。 すごいマンモス吹奏楽部のようで、部員数なんと160名。 全楽器の中できわだっていたのは、Tuba奏者...
2019年1月8日
アレクサンダー・テクニーク趣味でオーボエをなさる方から聞かれました。 「オーボエを構えるのに脇を締めるのと開けるのとどちらがいいんでしょうか?」 結論から言うとどちらでも構えることはできると思います。 考えなければならないのは楽に持てて運指にも無理がないことです。 &n...
2019年1月3日
アレクサンダー・テクニーク地方でプロとして活動するオーボエ奏者の方が月に1回程度いらっしゃいます。 目的はアレクサンダー・テクニークのレッスンです。 昨年の4月ごろに大きな本番で鼻抜けが起こってしまい、それ以来調子を取り戻せなくてご相談いただいたのがきっかけでした。 いら...
2019年1月2日
雑記お正月、いかがお過ごしでしょうか? 僕は静岡出身なので正月と言えば高校サッカー選手権大会です。 今年の静岡県代表は生まれ故郷である浜松の浜松開誠館でした。 静岡のサッカーと言っても全国に出るのは県内中部(清水〇〇高校とか、静岡〇〇とか、藤〇東とか...
2018年12月9日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュア不調で一度は鳴らなくなるところまでいったクラリネットの生徒さんとのアレクサンダー・テクニークのレッスン。 前回ブログで取り上げた時は音階が難なくできるまでに回復したところでした。 >>一生忘れら...
2018年12月4日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近、自分でも試していてそれなりに効果を感じる体の使い方があります。 それは、肩峰(けんぽう)を前、上の方向にあえて持っていくことです。 鎖骨と肩甲骨の出会うあたりを肩峰といいます。 ここを図のように前、上の方向...
2018年11月28日
しびれこんにちは!ハリ弟子です。 今日は鍼灸の興味深い症例をご紹介します。 イメージ画像 頚椎ヘルニアと診断されたアマチュアのフルート奏者の方がいらっしゃいました。 左手のしびれや動きにくさなどの症状があり、フルート演奏との関係では特に左手...
2018年11月28日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 去年のいまごろ、バジルさんを中心にBody Chanceの仲間と『音が変わる!うまくなる!たのしい吹奏楽』出版の企画に関わっていました。 光栄にもコントラバスの項目をハリ弟子が担当させていただきました。 都内の某吹...
2018年11月23日
頚肩腕症候群こんにちは!ハリ弟子です。 今日は鍼灸の話題です。 ずっと読んでいただいているとお分かりになるかも知れませんが、このブログにはオーボエの話がよく出てきます。 というのも、bodytuneは鍼灸でもアレクサンダー・テクニークでもオーボエの方に多くご...
2018年11月21日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日のブログ、オーボエ奏者とのレッスンでもう1つ提案したことがあります。 それはブレス後に再度アンブシュアをセットするところです。 みなさんはブレスで口を開ける際、上あごを上げて口を開けますか? それ...
2018年11月20日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日書いたブログ、息だけで音楽を奏でる練習がいきなり役に立ちました。 鼻抜けから思うように吹けなくなってしまったプロのオーボエ奏者の方とのレッスン。 遠方なのに熱心な方で、月に1回予定を調整して東京にいらっしゃいます。...
2018年11月19日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 久々にクラリネットを練習しました。 アンブシュアに不調があってアレクサンダー・テクニークのレッスンに来ている生徒さん、音階は難なく吹けるところまで戻ってきました(>>一生忘れられない音階が聴けたレッスン)。 ...