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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

タグ別アーカイブ: 鍼灸

腱鞘炎・ばね指と背中のツボの詳細へ

腱鞘炎・ばね指と背中のツボ

2019年8月26日

腱鞘炎・ばね指

ちょっとおもしろい症例でした。   他の医療機関で右手中指の腱鞘炎ないしばね指疑いと診断されたベーシストの患者さん。   慣れない楽器を使ったことや長時間のリハなどをきっかけに指を曲げづらくなっていました。   自力で曲げてもらうと、中指の第3関節(MP関節...

ヨギーニの股関節痛と肘のツボの詳細へ

ヨギーニの股関節痛と肘のツボ

2019年8月9日

痛み

股関節が痛くて好きなヨガができないばかりか歩きづらくて外出もおっくうという患者さん。   どんな動きが痛いのか(無理のない範囲で)やって見せていただくも、同じ動きでも痛む時と平気な時があって判別できませんでした。   まずは股関節をまたいで付く筋肉に作用するツボを1つずつ...

手をついた時の痛みに鎖骨のツボで対応の詳細へ

手をついた時の痛みに鎖骨のツボで対応

2019年7月22日

痛み

かみさんの道子がヨガをするせいか、僕のところにはヨガをやる人も鍼灸に来ます。   ヨガの人は体の感覚が繊細な人が多く、鍼による変化が体感ですぐに分かります。   1本鍼をするごとにどうなったか聞くと的確なフィードバックが返ってくるので、やりやすい反面ちょっと緊張します。 ...

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理論化の果ての運気論医学

2019年7月6日

東洋医学

同じ対象を探求する上でそれが科学たりうるかどうかの条件は、誰でもが自由で公平にそれについて考えることができ、安全に議論できることだと思います。   そこでは〇〇流とか、△△メソッドとか、××テクニークの創始者、発見者といえども立場は同じになります。   探求する上での自由...

経絡にふれない異例の古医書『医心方』の詳細へ

経絡にふれない異例の古医書『医心方』

2019年7月5日

東洋医学

『医心方』(いしんほう)とは日本に現存する最古の医書です。   時は平安時代、宮廷に仕える医者、丹波康頼(たんば やすより)によって書かれ、984年に朝廷に献上されました。   丹波康頼 日本の医書と言いつつ、『医心方』は中国で著された重要医書からの抜き書きで...

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オーディションをひかえたトランペット奏者

2019年5月16日

腰痛

今年はトランペットのオーディションがたくさんあるのだそうです。   そのせいか、このところオーディションに向けた体のメンテナンスでトランペット奏者の方が続きました。   興味深いことにわりと共通の症状があり、それは腰痛と呼吸のしづらさです。   我々日本人は...

歌手の声枯れの調整の詳細へ

歌手の声枯れの調整

2019年5月9日

喉や声のトラブル

昨夜は遠方から歌手の方が飛び込みでいらっしゃり、鍼とお灸で喉の調整をさせていただきました。   今日、都内でお仕事だそうです。   喉の調子が悪い時には響声破笛丸(きょうせいはてきがん)という漢方薬があります。   名前からしてインパクトありますね。 &n...

アレクサンダー・テクニーク御殿場合宿2019の詳細へ

アレクサンダー・テクニーク御殿場合宿2019

2019年5月6日

雑記

ゴールデンウィークは毎年恒例のアレクサンダー・テクニーク合宿。   今日帰ってきました。   今年はカナダからマルコム・ボーク、アメリカからリンジー・ニューイッターの2人のゲスト講師が来日しました。   Malcolm Balk マルコムは『ラン...

3つの合谷の詳細へ

3つの合谷

2019年4月21日

東洋医学

合谷(ごうこく)というツボは超有名です。   手の親指と人差し指の付け根の水かきみたいなところにあります。   手が疲れたとき無意識にそのあたりをもんでいる人も多いのではないでしょうか。   ところがこの合谷、僕の知る限り3種類あります。 合谷1 1つは...

吹いてると腕がだんだん痛くなるの詳細へ

吹いてると腕がだんだん痛くなる

2019年4月10日

痛み

オーボエ奏者の方がいらして、吹いてると右腕がだんだん痛くなることのご相談でした。   楽器を吹いていない素の状態では何ともないとのことだったので、とりあえず吹いてもらいます。   しばらくパラパラと鳴らしてもらって、どうでしたか?と聞くと、痛みが出ていました。 &nbs...

アップ・ボウでヴァイオリンの音がゆれてしまいますの詳細へ

アップ・ボウでヴァイオリンの音がゆれてしまいます

2019年2月23日

ディストニア

ボウイングが安定せず音にそれがあらわれてしまうことに悩むヴァイオリン奏者。   プロとして活動しながら数年前からこの症状が出てきて、病院で右手のフォーカル・ディストニアと診断されました。   症状の出方に波があり、最近もっとも気になるのはアップ・ボウの時に音がゆれてしまう...

右手腱鞘炎中のヴィオラ奏者の詳細へ

右手腱鞘炎中のヴィオラ奏者

2019年2月22日

腱鞘炎・ばね指

右手に腱鞘炎をかかえるヴィオラ奏者がいらっしゃいました。   弓を落としそうになるのが怖くてがちっと持ってしまい、そうするとピアノでの繊細なコントロールが余計難しくなる、またフォルテからいきなりのピアノでしかも先弓というパターンがどうにもやりづらく音色にも影響が出るというお悩みでした。...

オーボエ奏者 板谷 宏美さんのご推薦の言葉の詳細へ

オーボエ奏者 板谷 宏美さんのご推薦の言葉

2019年2月5日

腰痛

オーボエ奏者の板谷 宏美さんから当院の鍼灸マッサージを受けてのご推薦の言葉をいただきました。   ありがとうございます!   板谷 宏美さん 湘南エールアンサンブルオーボエ奏者。上野学園大学助教、同中学高等学校非常勤講師。ドルチェ東京ミュージックアカデミー講師。 HP...

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鍼灸師のお道具こだわりポイント

2019年2月2日

東洋医学

鍼灸の道具はシンプルで、管と鍼、以上です。   鍼は細長い針金みたいな本体部分とそれよりは太い持ち手の部分でできています。   これを管に入れて体に当て、管から少し飛び出た持ち手の部分を指先でトントンたたくことで鍼を入れていきます。   この管と刺入...

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ホルン奏者のアンブシュアのふるえ

2019年1月25日

ふるえ・ゆれ

先日いらしたアマチュア・ホルン奏者の患者さん。   吹いている時にアンブシュアまわりがふるえることがお悩みでした。   「ふるえ」と表現されているものの中に震えの要素と揺れの要素があり、実際にはそのどちらかなのか、あるいは両方のミックスであることが考えられます。 &...

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木管楽器の薬指問題を考える

2019年1月21日

アレクサンダー・テクニーク

先日、プロのオーボエ奏者の方がいらして、右手の薬指が動きづらいとのご相談を受けました。   もしかしたらディストニアではないかとの不安もあり(ただし病院は未受診)、また首、肩、背中のコリがひどいとの自覚からそうしたコリのせいで動きが不自由なのでは?と考えて、鍼灸と動きの改善(アレクサン...

遠くからの知らせの詳細へ

遠くからの知らせ

2019年1月16日

雑記

以前、僕の鍼を受けてくださった患者さんが昨年中にお亡くなりになっていたことを風のたよりに聞きました。   bodytuneを開業して間もなくのころで、共通の知人を介して遠いところをわざわざいらしてくださいました。   住んでいるのが遠方で、ちょうど東京に来る用事があるから...

今年は音楽家向けにもっと分かりやすく発信しますの詳細へ

今年は音楽家向けにもっと分かりやすく発信します

2019年1月2日

雑記

お正月、いかがお過ごしでしょうか?   僕は静岡出身なので正月と言えば高校サッカー選手権大会です。   今年の静岡県代表は生まれ故郷である浜松の浜松開誠館でした。   静岡のサッカーと言っても全国に出るのは県内中部(清水〇〇高校とか、静岡〇〇とか、藤〇東とか...

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2019年よろしくお願いいたします!

2019年1月1日

雑記

こんにちは!ハリ弟子です。   今年も恒例の加藤材木店の巨大絵馬の前から。   イノシシということで、ハリ弟子は年男です。   今年もよろしくお願いいたします!   さて、元旦のブログは昨年中にアクセスの高かったブログ記事を振り返ります。 ...

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