眼精疲労、顎関節症のツボとタンギングの関係(研究ノート)
2018年11月17日
東洋医学こんにちは!ハリ弟子です。 米国のアレクサンダー・テクニーク教師キャシー・マデンが来日した時のこと。 ある管楽器奏者がタンギングをみてもらっていました。 この時、キャシーが提案したことは楽譜を見る際の目についてでした。 これはハ...
2018年11月17日
東洋医学こんにちは!ハリ弟子です。 米国のアレクサンダー・テクニーク教師キャシー・マデンが来日した時のこと。 ある管楽器奏者がタンギングをみてもらっていました。 この時、キャシーが提案したことは楽譜を見る際の目についてでした。 これはハ...
2018年11月15日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 ハリ弟子の所属するアマオケではマエストロから「早く実にしてください」とよく言われます。 音が出始めてから一番響くいい状態になるまでに時間差がある場合に言われる言葉です。 一番響くいい状態にできるということは、ソルフェー...
2018年11月14日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近、金管楽器のアンブシュア・モーションを極めたくて、バジルさんのレッスンをよく見学してます。 その中で、へぇーと思うことがありました。 低音を出す時のアンブシュアです。 ハリ弟子も以前Tubaをやっ...
2018年11月13日
雑記こんにちは!ハリ弟子です。 昨夜は知人のファゴット奏者中澤さんにお誘いいただいて、珍しいダブル・リードのアンサンブルを聴きに行きました。 アンサンブル・エスプレッソ、今回で第28回演奏会だそうです。 チラシに写るエスプレッソ・コーヒーがおしゃ...
2018年11月10日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 米国にヤン・カガリス(Jan Kagarice)というアンブシュア・ディストニアの専門家がいます。 以前このブログでも取り上げたフィリップ・スミスのディストニアからのリハビリをサポートした人です(>>フィリップ・スミスがディ...
2018年11月9日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュアにフォーカル・ディストニアをかかえる金管楽器奏者の脳の働きをfMRI(機能的磁気共鳴画像装置)を使って調べた研究がありました。 ハリ弟子の備忘も兼ねてご紹介します。 >>Sensorimot...
2018年10月31日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日まで来日していた米国のアレクサンダー・テクニーク教師キャシー・マデンがよく「ピンクの象のことを考えないためにはどうしたらいいかしら?」となぞなぞみたいなことを言います。 ここで「ピンクの象のことは考えないようにしよう」と思うと負...
2018年10月30日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュア不調のクラリネット奏者とのアレクサンダー・テクニークのレッスン。 ハリ弟子とのレッスンの中で初めて音階を吹いてくれました。 なんの問題もなくて逆にびっくりしました。 なにしろアンブシュ...
2018年10月23日
痛みこんにちは!ハリ弟子です。 今日はこよみでは霜降(そうこう)。 朝方は雨も冷たく、急に寒くなりましたね。 今日ほどではないですが、その日も急に気温が下がったころでした。 出先で「今日診てもらいたいのですが」とメールをいただき...
2018年10月18日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュアの不調でいらしているクラリネット奏者とアレクサンダー・テクニークのレッスンでのこと。 もうかなり回数を重ねてきているのであまりハンズ・オンは使いません。 出したい音のこと、口周りの違和感のことに加えて、今の...
2018年10月9日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 以前、扁桃腺の形、大きさが原因で楽器を始めた当初から鼻抜けが起こっていたクラリネット奏者の話をご紹介しました。 >>扁桃腺(へんとうせん)で起きていた管楽器奏者の鼻抜け あらためて簡単に説明すると、通常は軟...
2018年10月10日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 最近、MRI画像の動画でいろんな人の頚椎(けいつい)、要は首の骨の動きを見比べています。 下の図のC1からC7までを頚椎と言います。 MRI画像を見ているとこの図のような教科書的弯曲(前弯)の人もいれば逆の人もいた...
2018年10月8日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日途中で終わってしまった息の支えの備忘録、今日は最後までまとめます。 息の支えって、息を吸いながら吐くという拮抗した動きをあえて同時にやりながら楽器を吹くことです。 一見無駄に見えることをなんでやる必要があるのか、あ...
2018年10月6日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近クラリネットを始めることで「息の支え」ということについて思うことがあったので備忘的に書いてみます。 息の支えについてはバジルさんのブログでも種々書かれていて、ハリ弟子の理解もこれに基づいています。 >>...
2018年10月5日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 このところずっと息の問題を考えてきました。 楽器を鳴らすためには息の圧が必要とかスピードが大事とかいろんな言い方がありますが、物理学的には圧は静圧、スピードは動圧と同義でした。 静圧と動圧は流路の形状や大きさなどの条件...
2018年10月4日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュア不調のクラリネット奏者とのアレクサンダー・テクニークのレッスンでこんなことがありました。 この生徒さんはプロフェッショナルな音楽教育を受けて留学までされていて、音色についてとても繊細な感覚を持っています。 ...
2018年10月3日
喉や声のトラブルこんにちは!ハリ弟子です。 息の通り道について舌骨と喉頭の位置関係からアプローチした論文をご紹介します。 >>Soren Lowell, "Position of the Hyoid and Larynx in People With Muscle T...
2018年10月2日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 これまでの話を踏まえて、息の通りやすさと姿勢に関係について自分でいろいろ試してみました。 まず、だらっとした自分でもこれだめでしょ?と思うような腑抜けた猫背姿勢から。 青いのは脊椎、黄色は気道のラインの想像図です。...
2018年10月2日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日のブログ(>>息のエネルギーをロスするところ)で甲状軟骨から唇までの息の通り道について書いた後で、まさにそれに言及した論文がいくつか見つかりました。 ご紹介して補足します。 まず、発音について声門から唇...
2018年9月30日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日までのところで、息の圧力(静圧)とスピード(動圧)はトータルで考えると一定のエネルギーと考えられ(全圧)、スピードが増せば圧力が下がり圧力が上がればスピードが落ちる関係にあることを流体力学の理論から確認しました。 理論的には肺から出...
2018年9月28日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は流体力学のお話しです。 ハリ弟子も不得意ですが頑張って書きます。 1本の管の中に空気を通すことを考えます。 太さが同じであれば一定時間に流れる空気の量(体積)はaもbも同じです。 &nbs...