音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会(第2回)
2019年5月22日
アレクサンダー・テクニーク音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会(第2回)を6月末に開催します。 1日目は管楽器奏者向け、2日目は弦楽器奏者が対象です。 両日とも午前中は各楽器の演奏上のお悩みに体のプロである鍼灸師と動きのプロであるアレクサンダー・テクニーク教師の視点か...
2019年5月22日
アレクサンダー・テクニーク音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会(第2回)を6月末に開催します。 1日目は管楽器奏者向け、2日目は弦楽器奏者が対象です。 両日とも午前中は各楽器の演奏上のお悩みに体のプロである鍼灸師と動きのプロであるアレクサンダー・テクニーク教師の視点か...
2019年5月14日
コントラバス昨日の記事のおまけです。 Dr. モートンの動画で左手の押弦してる弦と肘の動きを観察。 座奏で楽器がほぼ固定なので両者の関係が分かりやすいです。 同じポジションでも4番線と1番線では肘の位置がまるで違います。 特に4番線なん...
2019年5月13日
コントラバス先日、プロのオーボエ奏者の方から「指はキーのそばである一定の距離のところにそわせるようにする」との話をうかがいました。 ご本人の意図とはちょっと離れるかも知れませんが、なるほど!と思ってさっそくコントラバスではどうなのか見てみました。 題材はベートーヴェン「交響曲...
2019年5月6日
雑記ゴールデンウィークは毎年恒例のアレクサンダー・テクニーク合宿。 今日帰ってきました。 今年はカナダからマルコム・ボーク、アメリカからリンジー・ニューイッターの2人のゲスト講師が来日しました。 Malcolm Balk マルコムは『ラン...
2019年4月28日
アレクサンダー・テクニーク続く時は続くもので一昨日もオーボエ奏者とのアレクサンダー・レッスンでした。 ある程度大き目の音をテヌート気味に長めに保つフレーズのタンギングが以前から苦手というご相談。 やってもらうとタンギング部分がややアクセント気味に聞こえると言えば聞こえます。 ...
2019年4月24日
アレクサンダー・テクニーク先日、アレクサンダー・テクニークのレッスンのさなか、オーボエの高い音から低い音への跳躍について相談されました。 一般論として、同時にたくさん穴をふさぐ時の指、アンブシュア、ソルフェージュ、息などがありそうだなあと一瞬思いましたが、この方自身はそもそもどうやってると思ってるのだろうと...
2019年4月22日
アレクサンダー・テクニーク弦をはじく際に指を巻き込んでしまう現象に10年来悩まされてきた方がいらっしゃいました。 最近はパソコンのタイピングなど楽器以外の動作でも同じ現象が現れるとのお話しでした。 察しのいい方は分かるとおり指のフォーカル・ディストニアに典型的な症状で、この方は実際そのよう...
2019年4月19日
アレクサンダー・テクニーク先月の「音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2 days レッスン会」でのひとコマ。 チェロの参加者の方から高い音への跳躍について相談いただきました。 高い音で左手の指を当ててきれいな音出すの難しいですよね。 指先の向かう方向だったり短くなった弦...
2019年4月15日
アレクサンダー・テクニーク「僕は筋トレをしません。」 いつだったか、野球のイチロー選手がインタビューで言ってるのを聞いたことがあります。 楽器演奏ではよく脱力が大事と言われます。 また、速いパッセージで疲れた時にもっと指が回るように鍛えるという話もよく聞きます。 &...
2019年4月13日
アレクサンダー・テクニーク以前このブログでご紹介した(>>こちら)イギリスのコントラバス奏者が書いたアレクサンダー・テクニークの本"the alexander technique for musicians"の翻訳版が今度出ます。 クリックでアマゾンにとびます 著者のジュディット・ク...
2019年4月12日
アレクサンダー・テクニーク僕はアレクサンダー・テクニークの学校に5年も通ってこれを教える資格を取ったのですが、学校の先生の言葉でなかなか違和感のぬぐえない言い回しがありまして、それがこれ。 "Do you believe Alexander Technique ?" (アレクサンダー・テクニークを信じてい...
2019年4月10日
痛みオーボエ奏者の方がいらして、吹いてると右腕がだんだん痛くなることのご相談でした。 楽器を吹いていない素の状態では何ともないとのことだったので、とりあえず吹いてもらいます。 しばらくパラパラと鳴らしてもらって、どうでしたか?と聞くと、痛みが出ていました。 &nbs...
2019年4月5日
アレクサンダー・テクニーク今日も少々マニアックなネタで行きます。 アレクサンダー・テクニークを本で読んだ人が必ず目にするキラーワード、プライマリー・コントロール。 創始者のF.M.アレクサンダーが書いた本を読んでみると、どうもこれについての説明が書き変えられた形跡があります。  ...
2019年4月4日
アレクサンダー・テクニーク「頭が動いて体全体がついてきて(又はついていかせて)、楽器を弾く」 というような言葉をアレクサンダー・テクニークのレッスンでは先生から聞かされます。 レッスンの現場では先生が実演して見せてくれたり、手で触れて動きをガイドするのでこれがどういうことか何となく分かりま...
2019年4月3日
アレクサンダー・テクニークアレクサンダー・テクニークを始めたF.M.アレクサンダーという人は若い頃、デルサルト教師を標ぼうしていた時期がありました。 デルサルトはF.M.アレクサンダーよりも前の世代の人でパリ音楽院出身のテノール歌手です。 >>アレクサンダー・テクニークの源流 ...
2019年4月2日
アレクサンダー・テクニーク今日も音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会の1コマをご紹介。 中学生サックス吹きとのレッスンでした。 もともと鼻抜け対策で始めたレッスンがどういう流れでか忘れましたが、究極のピアニシモを奏でる方法を探求していました。 ぱっと...
2019年4月1日
アレクサンダー・テクニーク昨日一昨日と音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会無事に終えることができました。 6月末の土日にまたやります。 ぜひ予定をあけておいていただければと思います。 今日はレッスン会でのひとコマをご紹介します。 ...
2019年3月22日
アレクサンダー・テクニーク以前、舞台公演中に声が枯れてきた役者さんが鍼灸施術にいらしたことがあります。 鍼灸の施術もきちんとおこなったうえで、喉のコンディションのために公演中本人でできることがないか考えました。 声枯れ、役者ときたらアレクサンダー・テクニークは本当はどんぴしゃです(なにしろ...
2019年3月19日
アレクサンダー・テクニーク今日はコントラバス奏者澤井さんとの3回目のレッスン。 1番線から3番線など間の弦をまたいだ移弦を改善したいとのお話しでした。 題材として選ばれたのはJosef Hrabeのエチュード。 Hrabeは先日ブログに書いたシマンドルの先生です。 &n...
2019年3月17日
アレクサンダー・テクニーク1個前のブログでコントラバスの奏法の元祖、シマンドルの体の使い方に関連して「頭と脊椎が一切縮むことなく」という話をしました。 >>シマンドルの体の使い方 これに関連して多くのアレクサンダー・テクニークの学校でやられているチェア・ワークを思い出しました。...