アンブシュア・ディストニアの金管奏者とのレッスン
2019年10月18日
管楽器奏者のアンブシュア不調数年前からアンブシュア・ディストニアに悩まされ、bodytuneで鍼灸とアレクサンダー・テクニークの並行セッションを受けている金管奏者の方。 特に低音域で症状が強く表れます。 「マウスピースを逆にくわえて息を入れるだけなら何ともないのに、楽器につけて吹くとどうして...
2019年10月18日
管楽器奏者のアンブシュア不調数年前からアンブシュア・ディストニアに悩まされ、bodytuneで鍼灸とアレクサンダー・テクニークの並行セッションを受けている金管奏者の方。 特に低音域で症状が強く表れます。 「マウスピースを逆にくわえて息を入れるだけなら何ともないのに、楽器につけて吹くとどうして...
2019年9月3日
ディストニア数年前からタンギングとアンブシュアの不調に陥ってしまったTuba奏者の方。 もっとも悪化した時は体が硬直して息が止まってしまい、完全に音が出せなくなりました。 病院ではフォーカル・ディストニア(疑い)と診断されたそうです。 今は音は出るもののタン...
2019年7月8日
アレクサンダー・テクニークアンブシュアに不安をかかえるオーボエ奏者の方がいらっしゃいました。 さっそく吹いてもらうとアンブシュアがふるえるなどの目に見える症状は特にありません。 素人目(耳?)にはむしろかなり上手です。 ご本人になにが気になっているか聞いてみると、口に力が...
2019年6月2日
アレクサンダー・テクニーク今日は月一開催の江古田レッスン会。 参加者はアンブシュアがふるえてしまうクラリネット奏者の方。 この画像はTpですが、、 実は4月のレッスン会にご参加いただいていて今回は2度目でした。 前回のレッスンでやったことを自分なりに考えて取り...
2019年4月2日
アレクサンダー・テクニーク今日も音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会の1コマをご紹介。 中学生サックス吹きとのレッスンでした。 もともと鼻抜け対策で始めたレッスンがどういう流れでか忘れましたが、究極のピアニシモを奏でる方法を探求していました。 ぱっと...
2019年2月8日
アレクサンダー・テクニーク昨日の「クラリネット アンブシュアの支え」の記事の続きです。 クラリネットのアンブシュアを作るために(これが本当に正しい理解かどうか分からないのですが)どうも唇を真ん中に寄せ集める動きと、その反対に唇を四方八方に引っ張る動きを拮抗させることで安定したコントロールを得ようとしてるので...
2019年2月7日
アレクサンダー・テクニーククラリネットのアンブシュアに支えという考え方があるかどうか分かりません(少なくとも金管ではたまに聞きます)。 でも、息の支えという言葉でやっていることとの類似で、考えてみるといいかもと思うことがあったので書いてみます。 ただし、僕はクラリネットの専門ではないので見...
2019年1月25日
ふるえ・ゆれ先日いらしたアマチュア・ホルン奏者の患者さん。 吹いている時にアンブシュアまわりがふるえることがお悩みでした。 「ふるえ」と表現されているものの中に震えの要素と揺れの要素があり、実際にはそのどちらかなのか、あるいは両方のミックスであることが考えられます。 &...
2018年12月9日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュア不調で一度は鳴らなくなるところまでいったクラリネットの生徒さんとのアレクサンダー・テクニークのレッスン。 前回ブログで取り上げた時は音階が難なくできるまでに回復したところでした。 >>一生忘れら...
2018年11月19日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 久々にクラリネットを練習しました。 アンブシュアに不調があってアレクサンダー・テクニークのレッスンに来ている生徒さん、音階は難なく吹けるところまで戻ってきました(>>一生忘れられない音階が聴けたレッスン)。 ...
2018年11月17日
東洋医学こんにちは!ハリ弟子です。 米国のアレクサンダー・テクニーク教師キャシー・マデンが来日した時のこと。 ある管楽器奏者がタンギングをみてもらっていました。 この時、キャシーが提案したことは楽譜を見る際の目についてでした。 これはハ...
2018年11月10日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 米国にヤン・カガリス(Jan Kagarice)というアンブシュア・ディストニアの専門家がいます。 以前このブログでも取り上げたフィリップ・スミスのディストニアからのリハビリをサポートした人です(>>フィリップ・スミスがディ...
2018年11月9日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュアにフォーカル・ディストニアをかかえる金管楽器奏者の脳の働きをfMRI(機能的磁気共鳴画像装置)を使って調べた研究がありました。 ハリ弟子の備忘も兼ねてご紹介します。 >>Sensorimot...
2018年10月30日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュア不調のクラリネット奏者とのアレクサンダー・テクニークのレッスン。 ハリ弟子とのレッスンの中で初めて音階を吹いてくれました。 なんの問題もなくて逆にびっくりしました。 なにしろアンブシュ...
2018年10月18日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュアの不調でいらしているクラリネット奏者とアレクサンダー・テクニークのレッスンでのこと。 もうかなり回数を重ねてきているのであまりハンズ・オンは使いません。 出したい音のこと、口周りの違和感のことに加えて、今の...
2018年10月4日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュア不調のクラリネット奏者とのアレクサンダー・テクニークのレッスンでこんなことがありました。 この生徒さんはプロフェッショナルな音楽教育を受けて留学までされていて、音色についてとても繊細な感覚を持っています。 ...
2018年9月18日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日ご紹介した自動演奏ロボットの唇は軟らかい膜状の部材を使っていて、リードのどこにどのくらいの力で当てるかはその裏にある人工の歯でコントロールしていました。 人間の場合にはどのようにしているのかとずっと考えているのですが、今のところの考...
2018年9月17日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 クラリネット奏者のアンブシュアを研究していてこんな文献を見つけました。 管楽器演奏装置、及び管楽器の自動演奏方法 トヨタとヤマハがサックスの自動演奏ロボットを開発する中で発表した技術論文のようです。 ...
2018年9月10日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近、クラリネットのアンブシュアについて研究しています。 アンブシュアに深刻な不調をかかえた方がいらっしゃるので、音を鳴らすために何をする必要があるのかハリ弟子自身知っておきたいのです。 望む音に対して、適切なタイミン...
2018年9月9日
東洋医学こんにちは!ハリ弟子です。 先日、スイスでご活躍されているクラリネット奏者の大谷 淳子さんがいらっしゃいました。 ご本人の承諾を得てbodytuneでの施術についてブログに書かせていただきます。 大谷さんは国立音大からパリとジュネーブの音楽院に進...
2018年7月20日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 はるか昔の小学生の頃、計算ドリルだったか漢字の書き取りだったかよく覚えていませんが大量の宿題が出たことがあります。 やらないと各方面から怒られます。 やりたくもないのに頑張ってこなしていたのですが、よほど嫌だったのでしょう。 &...