見ることの効能
2018年11月3日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アレクサンダー・テクニークは伝統的には1 to 1の個人レッスンで教えられてきました。 これをグループ形式で大勢で学ぶようになったのは米国のマージョリー・バーストウ(Marjorie Barstow)という先生が初めだと言われています。...
2018年11月3日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アレクサンダー・テクニークは伝統的には1 to 1の個人レッスンで教えられてきました。 これをグループ形式で大勢で学ぶようになったのは米国のマージョリー・バーストウ(Marjorie Barstow)という先生が初めだと言われています。...
2018年10月31日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日まで来日していた米国のアレクサンダー・テクニーク教師キャシー・マデンがよく「ピンクの象のことを考えないためにはどうしたらいいかしら?」となぞなぞみたいなことを言います。 ここで「ピンクの象のことは考えないようにしよう」と思うと負...
2018年10月30日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュア不調のクラリネット奏者とのアレクサンダー・テクニークのレッスン。 ハリ弟子とのレッスンの中で初めて音階を吹いてくれました。 なんの問題もなくて逆にびっくりしました。 なにしろアンブシュ...
2018年10月29日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 米国のアレクサンダー・テクニーク教師、キャシー・マデン(Cathy Madden)が再び来日しました。 前回が7月なので今年は続きますね。 前回の来日の時に書いたブログはこちらです(>>キャシー・マデンの来...
2018年10月27日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 ロナルド・カヴァイエというイギリスのピアニストがいます。 武蔵野音大の招きで1979年から86年まで日本に滞在し、その間に西山志風という大学教授と対話した記録が『日本人の音楽教育』(新潮社)として出版されています。 ...
2018年10月22日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日のアレクサンダー・テクニークの手順書の中で「抑制」という言葉が出てきました。 白状するとハリ弟子は今まで勘違いしていて、手順の(4)と(5)、つまり一番最後の段階で当初思ってたことを「やるか」「やらないか」「他のことをやるか」を決め...
2018年10月21日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日はアレクサンダーの著書"The Use of the Self"からアレクサンダー・テクニークを確立する過程で本人がまとめた手順を引用しました。 余力がなくて英文そのまま、和訳をつけていなかったので、今日は拙訳付きで考えてみます...
2018年10月19日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日、アレクサンダー・テクニークのレッスンに「正解を求めてくるとがっかりするかも」と書いてから、あれ?アレクサンダー本人は自分のやってることが正しいかどうかどうやって判断したんだろう?とふと思いました。 正しいかどうかと言うと表現がちょ...
2018年10月18日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュアの不調でいらしているクラリネット奏者とアレクサンダー・テクニークのレッスンでのこと。 もうかなり回数を重ねてきているのであまりハンズ・オンは使いません。 出したい音のこと、口周りの違和感のことに加えて、今の...
2018年10月13日
雑記こんにちは!ハリ弟子です。 去る9月のある日、アレクサンダー・テクニーク教師でクラリネット奏者有吉尚子さんのレッスンを見学してきました。 有吉さんとは同時期にBody Chanceで学んでいて、その核心のみをついて(細かいことは気にしない)とにかくやってみる(躊躇...
2018年10月11日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 ここに人間の脊椎(背骨)があります。 上から順に赤が頚椎(けいつい)、青が胸椎(きょうつい)、黄色が腰椎(ようつい)、緑が仙椎(せんつい)、紫が尾椎(びつい)です。 医療系の学校では頚椎と腰椎は前弯(前側=お腹側にふくらんでいるこ...
2018年10月12日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 プロ野球巨人の寺内選手がイップスだったとのニュースを見ました。 >>【巨人】引退の寺内、衝撃だった若手への告白…守備職人が「イップスなんだ」 野球選手、引退、イップスとこれだけキーワードがそろえば「ああ、イ...
2018年10月9日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 以前、扁桃腺の形、大きさが原因で楽器を始めた当初から鼻抜けが起こっていたクラリネット奏者の話をご紹介しました。 >>扁桃腺(へんとうせん)で起きていた管楽器奏者の鼻抜け あらためて簡単に説明すると、通常は軟...
2018年10月10日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 最近、MRI画像の動画でいろんな人の頚椎(けいつい)、要は首の骨の動きを見比べています。 下の図のC1からC7までを頚椎と言います。 MRI画像を見ているとこの図のような教科書的弯曲(前弯)の人もいれば逆の人もいた...
2018年10月8日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日途中で終わってしまった息の支えの備忘録、今日は最後までまとめます。 息の支えって、息を吸いながら吐くという拮抗した動きをあえて同時にやりながら楽器を吹くことです。 一見無駄に見えることをなんでやる必要があるのか、あ...
2018年10月6日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近クラリネットを始めることで「息の支え」ということについて思うことがあったので備忘的に書いてみます。 息の支えについてはバジルさんのブログでも種々書かれていて、ハリ弟子の理解もこれに基づいています。 >>...
2018年10月5日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 このところずっと息の問題を考えてきました。 楽器を鳴らすためには息の圧が必要とかスピードが大事とかいろんな言い方がありますが、物理学的には圧は静圧、スピードは動圧と同義でした。 静圧と動圧は流路の形状や大きさなどの条件...
2018年10月4日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュア不調のクラリネット奏者とのアレクサンダー・テクニークのレッスンでこんなことがありました。 この生徒さんはプロフェッショナルな音楽教育を受けて留学までされていて、音色についてとても繊細な感覚を持っています。 ...
2018年10月3日
喉や声のトラブルこんにちは!ハリ弟子です。 息の通り道について舌骨と喉頭の位置関係からアプローチした論文をご紹介します。 >>Soren Lowell, "Position of the Hyoid and Larynx in People With Muscle T...
2018年10月2日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 これまでの話を踏まえて、息の通りやすさと姿勢に関係について自分でいろいろ試してみました。 まず、だらっとした自分でもこれだめでしょ?と思うような腑抜けた猫背姿勢から。 青いのは脊椎、黄色は気道のラインの想像図です。...
2018年10月2日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日のブログ(>>息のエネルギーをロスするところ)で甲状軟骨から唇までの息の通り道について書いた後で、まさにそれに言及した論文がいくつか見つかりました。 ご紹介して補足します。 まず、発音について声門から唇...