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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

タグ別アーカイブ: 鍼灸

サックス奏者 大野真奈さんの施術の詳細へ

サックス奏者 大野真奈さんの施術

2021年2月27日

指の不調

ジャズ・サックス奏者 大野真奈さんのご協力により、施術前後の変化と感想を撮影させていただきました。   許可を得てYouTubeに動画を公開しております。   大野さんは左手の震えなどの症状で定期的に通われていて、一回の施術+セルフ・メンテナンスでだいたい1~2か月ほど良...

音楽家向け鍼灸施術に音出し部屋が必要な理由の詳細へ

音楽家向け鍼灸施術に音出し部屋が必要な理由

2021年2月26日

雑記

音楽家の症状に鍼灸は効くのでしょうか?   「効きます!」と言いたいところですが、ものごとはそんなに単純じゃありません。   これを考えるためにはまず「音楽家の症状」を定義しなければなりません。   とりあえず「楽器の演奏ないしは歌を唄うのに支障が出るような...

鍼で心が広がるの詳細へ

鍼で心が広がる

2021年2月20日

整動鍼

先週末は整動鍼のセミナー「身心和合編」を受けてきました。   例によって盛りだくさんな内容。   今回も多種多様な連動が出てきて、体に備わる巧妙な動きのシステムを知ることとなりました。   ダンスとかバレエ、ヨガで「頭が天井からつるされているような感じで...

金管楽器奏者のアンブシュアの調整を考えるの詳細へ

金管楽器奏者のアンブシュアの調整を考える

2021年2月13日

管楽器奏者のアンブシュア不調

金管楽器奏者のアンブシュア不調で、いったん音が鳴ってから消えてしまうケースと、最初から音が鳴らないことで悩まれるケースがあります。   結局どちらも音が出ないので問題としては同じものととらえがちですが、この2つは別のメカニズムによるのかも知れないと思うことがありましたので考察と報告です...

音大卒トロンボーン奏者の鍼治療後の感想の詳細へ

音大卒トロンボーン奏者の鍼治療後の感想

2021年2月4日

管楽器奏者のアンブシュア不調

以前、アンブシュアの不調で施術を受けていただいたトロンボーン奏者の方からメッセージをいただきました。   『先日はありがとうございました。   治療後の新しい状態の口で帰ってからすぐ練習してみました。   先生の言われた通り、出力が10のうち2くらいの力で音...

品川で再スタートの詳細へ

品川で再スタート

2021年1月30日

雑記

しばらくご無沙汰してしまいました。   昨年の暮れにこのブログで江古田の治療院を閉めるお知らせをしましたが、その後の更新が滞っていました。   借りていた部屋の原状復帰、後片付けが想像以上に大変でお知らせが遅くなって申し訳ないです。   発表です。 &nb...

接続詞の使い方(つづき)の詳細へ

接続詞の使い方(つづき)

2021年1月3日

雑記

日本手話における「だから」や「でも」などの接続詞表現について面白い話があったのでつづきを。   前回の記事(≫ 接続詞の使い方)では「だから」や「でも」という言葉を使う際に、話者が当然の常識としている情報が抜け落ちることを書きました。   患者さんや生徒さんとその常識を共...

来年に向けての詳細へ

来年に向けて

2020年12月31日

雑記

もはや言うまでもないことですが今年は新型コロナウイルス感染症のせいで大変な一年でした。   当院の場合、音楽家が主たる患者さんでありその音楽家のみなさんがコンサート延期、ライブ中止、レッスン控えといった大打撃をこうむりました。   当然その影響は当院にもあって特に5、6月...

接続詞の使い方の詳細へ

接続詞の使い方

2020年12月30日

雑記

最近、日本語の接続詞について考えています。   接続詞とは「だから」「でも」のように2つ以上の文章をつなげるものです。 たくさん練習した。だから本番でもうまくいった。 たくさん練習した。でも本番では失敗した。   接続詞の使い方にその人の考える、あるべき世界観...

コンディション・メンタル・制御とマーケティングの詳細へ

コンディション・メンタル・制御とマーケティング

2020年12月26日

整動鍼

「こんな患者さんがいるのですがどう対応していますか?」   鍼灸師が集まるとあるあるな話題です。   先日の練習会でもこのテーマで盛り上がりました。   いろんな話が出たのでどんな症例だったかすでに記憶があいまいですが、「患者さんへの対応」を施術者側が考える...

連動のツボを取る練習会の詳細へ

連動のツボを取る練習会

2020年12月24日

整動鍼

今日は午前中、川崎の方まで鍼灸師仲間の練習会に行ってきました。   クリスマスではありますが、教会の暦では1日は日没から始まるので日があるうちはまだクリスマスではない!という謎の言い訳を家族にして出かけました。別にクリスチャンじゃないけど。   集まったのは整動鍼を学ぶ4...

「治る」の意味を考えたいの詳細へ

「治る」の意味を考えたい

2020年12月22日

整動鍼

整動鍼のセミナーでは初めに理論解説があります。   それが毎回話す内容が変わります。   おそらくそのときどきで代表の栗原さんの旬の話題に寄せているのでしょう。   一応テキストはありますが「あとで読めば分かるので~」とほぼ完全無視。   怒る...

自閉症者の言語習得から鍼灸師の技術習得を考えるの詳細へ

自閉症者の言語習得から鍼灸師の技術習得を考える

2020年12月19日

整動鍼

とあるウェブ記事から大変興味をそそられ、松本敏治『自閉症は津軽弁を話さない リターンズ』(福村出版)を読みました。   自閉症の人の中には幼児期に言葉が遅れる人が一定数いるそうで、その理由が衝撃的で心に残っています。   音の認知能力が優れていることがかえって言語の獲...

楽器職人と鍼灸師の仕事は似ているの詳細へ

楽器職人と鍼灸師の仕事は似ている

2020年12月18日

整動鍼

音楽家の耳の良さには感服します。   よく言われる絶対音感など音程の話ではなく、音そのものの響きや張り、明るさや暗さなどを聞き分ける話です(言語化が難しい・・・)。   たとえば言葉なら日本語音声は五十音に分類されていて、我々は普通にアイウエオやカキクケコを聞き分けられま...

鍼が苦手な患者さんの詳細へ

鍼が苦手な患者さん

2020年12月16日

整動鍼

鍼灸師は鍼を受け慣れています。   痛いという認識があまりありません。   実際のところ注射針や他のもっと痛い手技と比べればかなりやさしい刺激だとは思っています。   ただしそれも鍼灸師だから思うことであって、一般的にはそうでないことも自覚しています。 &...

最近の施術(打楽器奏者の首から腕にかけての突っ張り感)の詳細へ

最近の施術(打楽器奏者の首から腕にかけての突っ張り感)

2020年11月27日

整動鍼

2か月ぶりご来院の打楽器奏者の方。   もともと左手にフォーカル・ディストニアがあり、ロールが続くと手首が固くなりマレットを握り込んでしまう症状で前回はいらしたのでした。   今回は手首や握り込みの症状は改善していて、首の左側から腕にかけての突っ張り感のご相談。 &nb...

最近の施術(クラリネット奏者の腕の痛み)の詳細へ

最近の施術(クラリネット奏者の腕の痛み)

2020年11月26日

整動鍼

愛好家のクラリネット奏者の方。   右の肩から手首にかけて重だるい痛みがあり、楽器の演奏にも支障が出始めていました。   クラリネットは右手の親指に楽器の重さがかかるのでこうなるとつらいと思います。   加えて左手の親指付根にも痛みがありました。 &nbs...

最近の施術(ミュージカル歌手の喉の調整)の詳細へ

最近の施術(ミュージカル歌手の喉の調整)

2020年11月25日

整動鍼

ここしばらくブログがご無沙汰でした。   とある本の翻訳に取り組んでいたためです。 施術の合間を使っての作業でなかなか進みませんがようやく残り一章分まで来ています。   さて症例サイト(ツボネット)にもなかなか上げられない日々が続いているので簡単ながらここ最近、整動...

彼女が守りたかったものの詳細へ

彼女が守りたかったもの

2020年11月5日

雑記

かみさんのヨガの仲間で僕ともお互いに知っているガン患者の方がいました。   どういういきさつからか、ある時点から病院でのガン治療を断りヨガや鍼灸などで治そうとしていて、もともと鍼灸はガンを得意とする治療院にずっと通っていました。   ところが病状が進んで出かけるのが難しく...

金管楽器のアンブシュア、タンギング不調の調整方法(3)の詳細へ

金管楽器のアンブシュア、タンギング不調の調整方法(3)

2020年11月3日

管楽器奏者のアンブシュア不調

管楽器で音を鳴らすために絶対に必要なもの、それは息です。   アンブシュアをどれだけ固く閉じても、舌をどれだけ強く突いても、そこに息の流れがなかったら音は鳴りません。   アンブシュアや舌でやるべき仕事は息の量、強さ、速さ(どのように表現するのであれ)とのバランスで決まり...

金管楽器のアンブシュア、タンギング不調の調整方法(2)の詳細へ

金管楽器のアンブシュア、タンギング不調の調整方法(2)

2020年10月31日

管楽器奏者のアンブシュア不調

口まわり(アンブシュア)や舌という問題発生個所以外で見るべきところは胴体です。   アンブシュアに関しては特に脊椎の動きを調整する必要があります。   そのためには金管楽器の奏法(アンブシュアモーション)理解が役立ちます。   なのでアンブシュアモーションに...

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