前とは違うけどこれもいいかも
2018年10月18日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュアの不調でいらしているクラリネット奏者とアレクサンダー・テクニークのレッスンでのこと。 もうかなり回数を重ねてきているのであまりハンズ・オンは使いません。 出したい音のこと、口周りの違和感のことに加えて、今の...
2018年10月18日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュアの不調でいらしているクラリネット奏者とアレクサンダー・テクニークのレッスンでのこと。 もうかなり回数を重ねてきているのであまりハンズ・オンは使いません。 出したい音のこと、口周りの違和感のことに加えて、今の...
2018年10月16日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 演奏家向けの鍼灸やアレクサンダー・テクニークをしているとフォーカル・ディストニアに悩む方が時々いらっしゃいます。 まれにですが、病院で診断を受けた方でも本当にそうなのかな?と思うようなケースがあります。 筋疲労、腱鞘炎...
2018年10月15日
雑記こんにちは!ハリ弟子です。 8月の末頃からアレクサンダー・テクニークの生徒さんに楽器を貸していただいてクラリネットを始めました。 >>クラリネットはコントラバスより重かった やってみると分かることっていっぱいあります。 ...
2018年10月13日
雑記こんにちは!ハリ弟子です。 去る9月のある日、アレクサンダー・テクニーク教師でクラリネット奏者有吉尚子さんのレッスンを見学してきました。 有吉さんとは同時期にBody Chanceで学んでいて、その核心のみをついて(細かいことは気にしない)とにかくやってみる(躊躇...
2018年10月11日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 ここに人間の脊椎(背骨)があります。 上から順に赤が頚椎(けいつい)、青が胸椎(きょうつい)、黄色が腰椎(ようつい)、緑が仙椎(せんつい)、紫が尾椎(びつい)です。 医療系の学校では頚椎と腰椎は前弯(前側=お腹側にふくらんでいるこ...
2018年10月12日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 プロ野球巨人の寺内選手がイップスだったとのニュースを見ました。 >>【巨人】引退の寺内、衝撃だった若手への告白…守備職人が「イップスなんだ」 野球選手、引退、イップスとこれだけキーワードがそろえば「ああ、イ...
2018年10月9日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 以前、扁桃腺の形、大きさが原因で楽器を始めた当初から鼻抜けが起こっていたクラリネット奏者の話をご紹介しました。 >>扁桃腺(へんとうせん)で起きていた管楽器奏者の鼻抜け あらためて簡単に説明すると、通常は軟...
2018年10月10日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 最近、MRI画像の動画でいろんな人の頚椎(けいつい)、要は首の骨の動きを見比べています。 下の図のC1からC7までを頚椎と言います。 MRI画像を見ているとこの図のような教科書的弯曲(前弯)の人もいれば逆の人もいた...
2018年10月8日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日途中で終わってしまった息の支えの備忘録、今日は最後までまとめます。 息の支えって、息を吸いながら吐くという拮抗した動きをあえて同時にやりながら楽器を吹くことです。 一見無駄に見えることをなんでやる必要があるのか、あ...
2018年10月6日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近クラリネットを始めることで「息の支え」ということについて思うことがあったので備忘的に書いてみます。 息の支えについてはバジルさんのブログでも種々書かれていて、ハリ弟子の理解もこれに基づいています。 >>...
2018年10月5日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 このところずっと息の問題を考えてきました。 楽器を鳴らすためには息の圧が必要とかスピードが大事とかいろんな言い方がありますが、物理学的には圧は静圧、スピードは動圧と同義でした。 静圧と動圧は流路の形状や大きさなどの条件...
2018年10月4日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュア不調のクラリネット奏者とのアレクサンダー・テクニークのレッスンでこんなことがありました。 この生徒さんはプロフェッショナルな音楽教育を受けて留学までされていて、音色についてとても繊細な感覚を持っています。 ...
2018年10月3日
喉や声のトラブルこんにちは!ハリ弟子です。 息の通り道について舌骨と喉頭の位置関係からアプローチした論文をご紹介します。 >>Soren Lowell, "Position of the Hyoid and Larynx in People With Muscle T...
2018年10月2日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 これまでの話を踏まえて、息の通りやすさと姿勢に関係について自分でいろいろ試してみました。 まず、だらっとした自分でもこれだめでしょ?と思うような腑抜けた猫背姿勢から。 青いのは脊椎、黄色は気道のラインの想像図です。...
2018年10月2日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日のブログ(>>息のエネルギーをロスするところ)で甲状軟骨から唇までの息の通り道について書いた後で、まさにそれに言及した論文がいくつか見つかりました。 ご紹介して補足します。 まず、発音について声門から唇...
2018年9月30日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日までのところで、息の圧力(静圧)とスピード(動圧)はトータルで考えると一定のエネルギーと考えられ(全圧)、スピードが増せば圧力が下がり圧力が上がればスピードが落ちる関係にあることを流体力学の理論から確認しました。 理論的には肺から出...
2018年9月28日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は流体力学のお話しです。 ハリ弟子も不得意ですが頑張って書きます。 1本の管の中に空気を通すことを考えます。 太さが同じであれば一定時間に流れる空気の量(体積)はaもbも同じです。 &nbs...
2018年9月27日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は肺から喉までの息のとおりみちについてみてみます。 ハリ弟子の手元にある解剖学の教科書にはこう書いてあります。 「気管は第6頚椎の高さで、喉頭の輪状軟骨の下から垂直に下降する」 本当にそうかど...
2018年9月26日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日の続きです。 猫背という姿勢で多くの人が実際にやっていることはこんな感じです。 実際には胸椎はあまり曲げておらず、腰椎を曲げています。 胸椎部分を意外とまっすぐにしていて、その分、頚椎への移行...
2018年9月25日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アレクサンダー・テクニークでは「頭が前に上に(Head forward and up)」行くような体の使い方を推奨します。 表現が多少違うかも知れませんが、これは世界中どこのアレクサンダー・テクニークの学校でも共通です。 ...