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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

音楽のための療術家 楠 洋介

音楽のための療術家 楠 洋介

2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。

2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。

はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師

 

最近の投稿

頭が動いてなんちゃららのオリジナルの詳細へ

頭が動いてなんちゃららのオリジナル

2019年4月4日

アレクサンダー・テクニーク

「頭が動いて体全体がついてきて(又はついていかせて)、楽器を弾く」   というような言葉をアレクサンダー・テクニークのレッスンでは先生から聞かされます。   レッスンの現場では先生が実演して見せてくれたり、手で触れて動きをガイドするのでこれがどういうことか何となく分かりま...

1906年のウィーン音楽院にデルサルトの教授がいたの詳細へ

1906年のウィーン音楽院にデルサルトの教授がいた

2019年4月3日

アレクサンダー・テクニーク

アレクサンダー・テクニークを始めたF.M.アレクサンダーという人は若い頃、デルサルト教師を標ぼうしていた時期がありました。   デルサルトはF.M.アレクサンダーよりも前の世代の人でパリ音楽院出身のテノール歌手です。   >>アレクサンダー・テクニークの源流 ...

サックスのピアニシモに金管のアンブシュア筋トレを応用の詳細へ

サックスのピアニシモに金管のアンブシュア筋トレを応用

2019年4月2日

アレクサンダー・テクニーク

今日も音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会の1コマをご紹介。   中学生サックス吹きとのレッスンでした。   もともと鼻抜け対策で始めたレッスンがどういう流れでか忘れましたが、究極のピアニシモを奏でる方法を探求していました。   ぱっと...

新時代のコントラバス教本の詳細へ

新時代のコントラバス教本

2019年3月26日

コントラバス

東京佼成ウインドオーケストラ前田芳彰氏のコントラバス教本を入手しました。   今年2月に出たばかりのほやほやです。   ざっとしか読んでいませんがいろいろ画期的で驚きました。   これいい本です。   まず、かなり読ませる、考えさせる教本で...

声枯れのいたわり方の詳細へ

声枯れのいたわり方

2019年3月22日

アレクサンダー・テクニーク

以前、舞台公演中に声が枯れてきた役者さんが鍼灸施術にいらしたことがあります。   鍼灸の施術もきちんとおこなったうえで、喉のコンディションのために公演中本人でできることがないか考えました。   声枯れ、役者ときたらアレクサンダー・テクニークは本当はどんぴしゃです(なにしろ...

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チェア・ワークってなに?

2019年3月17日

アレクサンダー・テクニーク

1個前のブログでコントラバスの奏法の元祖、シマンドルの体の使い方に関連して「頭と脊椎が一切縮むことなく」という話をしました。   >>シマンドルの体の使い方   これに関連して多くのアレクサンダー・テクニークの学校でやられているチェア・ワークを思い出しました。...

シマンドルの体の使い方の詳細へ

シマンドルの体の使い方

2019年3月15日

アレクサンダー・テクニーク

写真のシマンドルは胴長短足に見えます。   短足というより、実際は膝を少し曲げて立っているように思われ、結果として胴体が長く見えるのかも知れません。   これが彼の自然な演奏姿勢だったかどうか分かりません。   100年以上前の写真なのでもしかしたら何十...

目が良くなった(気がする?)エクササイズの詳細へ

目が良くなった(気がする?)エクササイズ

2019年3月12日

耳鳴り・難聴

しばらく続いたトミーのネタも今日でおしまい。   トミーのレッスンはちょっとセラピー的なところがありますが、最後にそんな側面に触れようと思います。   今回の来日で「こういうことをやるといい」と言ってセルフ・ワークのようなものを教えてくれました。   -あお...

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多重迷走神経理論を音楽に生かすトミー

2019年3月9日

アレクサンダー・テクニーク

トミーは今回の来日で自分のレッスンが多重迷走神経理論に負っていると話していました。   僕はあまり詳しくありませんが、多重迷走神経理論は自律神経系の働きを理解するための学説の1つです。   危険な目にあった時の反応として闘うか逃げるか反応(闘争か逃走とも言われます)がよく...

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人生は持久戦

2019年2月28日

雑記

演奏家の不調はちょっとしたきっかけですぐに直る人がいる一方、長期化する人もいます。   「これはおかしい」と自分1人での解決が難しいことを悟り、病院や鍼灸、トレーナーやアレクサンダー・テクニークなど、良さそうなことを片っ端から試す。   良くなることを期待して(実際すぐに...

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弦楽器の奏法と体格問題

2019年2月27日

アレクサンダー・テクニーク

体格と奏法の関係について女性のヴィオラ奏者と話したことがあります。   彼女は男の先生にしか習ったことがなく、姿勢を直すために壁を背にして肩甲骨をつけて胸を開くように教わったそうです。   当時これで弾きやすくなったそうなので一定の効果があったのは確かでしょう。 &nb...

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鼻抜けを解決するためのレッスンのすすめ方

2019年2月26日

管楽器奏者の鼻抜け

僕がこれまでに見てきた鼻抜けの方々はオーボエ、クラリネット、サックスといった木管リード楽器がメインです。   別に望んでそうなったというよりは、いらした方のお悩みに対応するうちにこうなったというのが実状でした。   最速は1回のレッスンで抜けない吹き方が身についた音楽科の...

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コントラバス奏者澤井さんとのレッスン記録(2回目)

2019年2月25日

アレクサンダー・テクニーク

今日はコントラバス奏者澤井さんとの2回目のレッスンでした。   仕事の関係で自分のではない楽器を借りて弾いたこともあり、腕が痛くなったそうです。   なぜ痛くなったのか既に自分で分析されていて、演奏時の姿勢との関係で腕が伸び切った状態で弾いてしまうのが良くないのではないか...

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