息のとおりみち
2018年9月27日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は肺から喉までの息のとおりみちについてみてみます。 ハリ弟子の手元にある解剖学の教科書にはこう書いてあります。 「気管は第6頚椎の高さで、喉頭の輪状軟骨の下から垂直に下降する」 本当にそうかど...
2018年9月27日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は肺から喉までの息のとおりみちについてみてみます。 ハリ弟子の手元にある解剖学の教科書にはこう書いてあります。 「気管は第6頚椎の高さで、喉頭の輪状軟骨の下から垂直に下降する」 本当にそうかど...
2018年9月26日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日の続きです。 猫背という姿勢で多くの人が実際にやっていることはこんな感じです。 実際には胸椎はあまり曲げておらず、腰椎を曲げています。 胸椎部分を意外とまっすぐにしていて、その分、頚椎への移行...
2018年9月25日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アレクサンダー・テクニークでは「頭が前に上に(Head forward and up)」行くような体の使い方を推奨します。 表現が多少違うかも知れませんが、これは世界中どこのアレクサンダー・テクニークの学校でも共通です。 ...
2018年9月18日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日ご紹介した自動演奏ロボットの唇は軟らかい膜状の部材を使っていて、リードのどこにどのくらいの力で当てるかはその裏にある人工の歯でコントロールしていました。 人間の場合にはどのようにしているのかとずっと考えているのですが、今のところの考...
2018年9月17日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 クラリネット奏者のアンブシュアを研究していてこんな文献を見つけました。 管楽器演奏装置、及び管楽器の自動演奏方法 トヨタとヤマハがサックスの自動演奏ロボットを開発する中で発表した技術論文のようです。 ...
2018年9月11日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 鼻抜けに悩むトロンボーンの方がアレクサンダー・テクニークのレッスンにいらっしゃいました。 前回のレッスンから2週間ぶりです。 鼻抜けそのものはだいぶ起こらなくなってきたのですが、その前兆としての喉の奥の詰まり、こわばり...
2018年9月10日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近、クラリネットのアンブシュアについて研究しています。 アンブシュアに深刻な不調をかかえた方がいらっしゃるので、音を鳴らすために何をする必要があるのかハリ弟子自身知っておきたいのです。 望む音に対して、適切なタイミン...
2018年9月9日
東洋医学こんにちは!ハリ弟子です。 先日、スイスでご活躍されているクラリネット奏者の大谷 淳子さんがいらっしゃいました。 ご本人の承諾を得てbodytuneでの施術についてブログに書かせていただきます。 大谷さんは国立音大からパリとジュネーブの音楽院に進...
2018年8月31日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 鼻抜けに悩むトロンボーン奏者の方からご相談をいただきました。 トロンボーンと言えばまっすぐでパワフルな音が持ち味なのに、息が鼻から抜けてしまったらさぞや悔しいと思います。 また逆に、まっすぐでパワフルというイメージがゆ...
2018年8月30日
麻痺こんにちは!ハリ弟子です。 人差し指を曲げた状態が維持できず、しばらくすると指が伸びてきてしまう木管奏者の方がいらしています。 右手でも左手でも木管楽器では人差し指が一番上の位置に来ます。 ここで指が伸びてトーンホールの押さえがあまくなると、それ...
2018年8月29日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アレクサンダー・テクニークの生徒さんがクラリネットを貸してくれました。 ありがとうございます! 早速マウスピースをつけて吹いてみたら、なんと鳴ってくれました。 これに気を良くして簡単な指だけ教えて...
2018年8月28日
雑記こんにちは!ハリ弟子です。 先日ご紹介したアーバンの先生、ドヴェルネの教本にあった運指表。 >>Théorie ou tablature de la trompette à pistons 不思議だったことがあります。 ...
2018年8月26日
雑記こんにちは!ハリ弟子です。 前回のブログで François Dauverné (フランソワ・ドヴェルネ)というアーバンの先生がいたと紹介しました。 ドヴェルネが生きた時代は1799年~1874年。 ナチュラル・トランペットが一般的だった時代...
2018年8月26日
雑記こんにちは!ハリ弟子です。 昨日は目黒のBody Chanceにてトランペット奏者後藤慎介さんに練習の仕方を学ぶ会に参加しました。 慎介さんがおもむろに取り出したアーバン金管教本、他の出版社のものより内容がていねいなのだそうです。 同じアーバ...
2018年8月24日
痛みこんにちは!ハリ弟子です。 先日、鍼灸で寝違えの緊急対応をしたファゴット奏者の方から嬉しいメールをいただきました。 前回のブログ >> ファゴット奏者の寝違えに緊急対応 ご本人の承諾を得てご紹介します。 先日はあ...
2018年8月20日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 bodytuneでアレクサンダー・テクニークのレッスンを始めてから多くのクラリネット奏者の方が来てくれています。 でもハリ弟子の木管楽器経験は小中学校のリコーダーのみ。 金管はTubaを吹いていましたが、リード楽器...
2018年8月19日
痛みこんにちは!ハリ弟子です。 朝起きたらメールが入っていました。 激痛で寝返りが打てないほどのひどい寝違えで眠れなくてつらいので今日来たいとのこと。 即座に予定を組みかえてOKの返事をしました。 いらしたのはフリーランスのファ...
2018年8月16日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は予告どおり楽器を保持する動きとキイ操作する動きを整理するためのエクササイズについて書きます。 「開発中」というのは効果の検証がまだ済んでいないのと、多分もっと少ない手数で効率的にできる気がしているからです。 1.手の力を抜いて前...
2018年8月15日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日に引き続きオーボエ奏者の指に関する話です。 オーボエという楽器は右手の親指をサムレストにかけて持ちます。 それ以外の指は全てキイ操作にあてがわれていて楽器の保持には基本的に使えません。 これが実際...
2018年8月14日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 右手の指の動きに不具合を抱えるオーボエ奏者の方がいらっしゃっています。 いつも楽器を持って来ていただいて実際に吹きながら、どの指のどんな動きがうまく行っていないのか、細かくご本人に確認しながらアレクサンダー・テクニークのレッスンと鍼灸を...
2018年7月28日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 前回の続きです。 仮に動きの先端とターゲットまでの最短距離を結ぶような動きを効率的と見なすとして、これを管楽器演奏に当てはめたらどうなるのか考えてみます。 動きの先端がターゲットまでの最短距離を結ぶような動きを効率的と...