アップ・ボウでヴァイオリンの音がゆれてしまいます
2019年2月23日
ディストニアボウイングが安定せず音にそれがあらわれてしまうことに悩むヴァイオリン奏者。 プロとして活動しながら数年前からこの症状が出てきて、病院で右手のフォーカル・ディストニアと診断されました。 症状の出方に波があり、最近もっとも気になるのはアップ・ボウの時に音がゆれてしまう...
2019年2月23日
ディストニアボウイングが安定せず音にそれがあらわれてしまうことに悩むヴァイオリン奏者。 プロとして活動しながら数年前からこの症状が出てきて、病院で右手のフォーカル・ディストニアと診断されました。 症状の出方に波があり、最近もっとも気になるのはアップ・ボウの時に音がゆれてしまう...
2018年11月13日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 もしかしたら自分はフォーカル・ディストニアではないか? あるいは、 自分と同じような不調をネット検索などで調べていたら、フォーカル・ディストニアというのがちょうど当てはまりそうだ。 そんなふうに思った...
2018年11月10日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 米国にヤン・カガリス(Jan Kagarice)というアンブシュア・ディストニアの専門家がいます。 以前このブログでも取り上げたフィリップ・スミスのディストニアからのリハビリをサポートした人です(>>フィリップ・スミスがディ...
2018年11月9日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュアにフォーカル・ディストニアをかかえる金管楽器奏者の脳の働きをfMRI(機能的磁気共鳴画像装置)を使って調べた研究がありました。 ハリ弟子の備忘も兼ねてご紹介します。 >>Sensorimot...
2018年10月16日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 演奏家向けの鍼灸やアレクサンダー・テクニークをしているとフォーカル・ディストニアに悩む方が時々いらっしゃいます。 まれにですが、病院で診断を受けた方でも本当にそうなのかな?と思うようなケースがあります。 筋疲労、腱鞘炎...
2018年10月12日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 プロ野球巨人の寺内選手がイップスだったとのニュースを見ました。 >>【巨人】引退の寺内、衝撃だった若手への告白…守備職人が「イップスなんだ」 野球選手、引退、イップスとこれだけキーワードがそろえば「ああ、イ...
2018年6月16日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 フィリップ・スミスと言えばニューヨーク・フィルハーモニックの元首席トランペット奏者です。 素晴らしい演奏をします。 世界トップの1人です。 その彼が2013年の終わりにアンブシュア・ディストニアと診断...
2018年6月15日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 音楽家のディストニアがなぜ起こるのかはっきりとは分かっていませんが、現在のところ、脳の機能との関係が有力視されています。 特に脳の周辺抑制と機能局在の重複です。 周辺抑制 脳細胞はとてもおしゃべりです。 放っておく...
2018年6月14日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 『どうして弾けなくなるの? <音楽家のジストニア>の正しい知識のために』(音楽之友社)はスペインのディストニア専門医療機関「テラッサ芸術医学生理学研究所」の人たちが書いた音楽家のディストニアに関する専門書です。 この中で...
2018年6月13日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 ディストニアという病態があります。 ジストニアと言った方が通じるかも知れません。 元の英語のスペルが"Dystonia"なのでディの方が音が近いですが、Generalの意味がゼネラルでもジェネラルでも変わらないように、...
2018年5月22日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 ディストニアのピアニストとそうでないピアニストで、脳の運動皮質の働きを比較した研究がありましたのでご紹介します。 Aberrant cortical excitability reflects the loss of hand dext...