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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

楽してなんぼのコントラバス

" コントラバス "

2018年11月22日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

所属するアマオケの曲でビゼーのアルルの女組曲に取り組んでおります。

 

そんなに難しそうな譜面に見えませんが、意外と基本的なテクニックの忠実な遂行を求められます。

 

特に最終曲ファランドールはこんな感じ。

 

Mから後、レの同音連打が196回続きます。

 

こういうの苦手です、、

 

この手の音はスピッカート(弦の上で弓をバウンドさせる奏法)で表現すると思いますが、弓が弦にかんだ瞬間に鳴らすあれがなかなかうまくできません。

 

弓を横に動かす成分がうまくはまらないとはねるだけで音にならないのです。

 

また、弓と弦の関係も弦に対して垂直というか弓毛の摩擦をもっともよく弦にかけられる位置関係であるのが理想です。

 

いつもの弾き癖が出てこうなったり、

 

逆方向に傾いてこうなったり、

 

弓毛がかまずにこうなったり、

 

変な方向にバウンドしてこうなったり、、まあいろいろあります。

 

また、少ない回数ならできるが多く続くとできなくなるという問題もあります。

 

ずっと同じ音型を続けてると筋肉の同じところを使ってるみたいでだんだん固まってきます。

 

そのうちに筋肉のオン・オフをバウンドと同調できなくなって終了です。

 

タイミングとか必要な量の力加減、その方向とか、なにかうまいやり方があるのでしょうね。

 

そういえば以前お世話になったフリーランスのプロトラの方が言ってました。

 

「この楽器は楽をしてなんぼですから」

 

至言だと思います。

この記事を書いた人

2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。

2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。

はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師

 

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