クラリネットはコントラバスより重かった
こんにちは!ハリ弟子です。
アレクサンダー・テクニークの生徒さんがクラリネットを貸してくれました。
ありがとうございます!
早速マウスピースをつけて吹いてみたら、なんと鳴ってくれました。
これに気を良くして簡単な指だけ教えてもらって練習してます。
やはりマウスピースだけで鳴らすのと楽器につけて音出すのでは違いますね。
いろいろ発見があって楽しいです。
まず分かったのは、自分の感情でした。
音が鳴らないと悔しいです。
そもそもクラリネットの方にアレクサンダー・テクニークを教えるために始めたので、ニュートラルに考えれば鳴らないという現象も含めて研究の材料に過ぎません。
でもやっぱり悔しい。
やるからにはいい音を出したいと思うわけです(いい音がどんなかもよく分かってないのに、、)。
もしかしたら生徒さんもこういう気持ちなのかなと思ってこれまでよく分かっていなかったことを反省しました。
もう1つ気づいたこと、それはクラリネットがコントラバスより重いことでした。
いや、どう考えても楽器の重さはコントラバスの方が重いです。
でも、クラリネットは演奏中ずっと1kg弱の楽器を持ってなきゃいけません。
コントラバスでは演奏中にそんな重いもの持ちません(もたれかかっては来ますが)。
これが想像以上に重く感じて、ものの10分で首肩がおかしくなりました。
多少おかしくなっても自分で鍼して治せるのがせめてもの救いですが。
こういうのはやってみないと分からないものですね。
貴重な楽器を貸してくれた生徒さんに感謝です。
2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。
2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。
はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師