『たのしい吹奏楽』重版決定!
2018年11月28日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 去年のいまごろ、バジルさんを中心にBody Chanceの仲間と『音が変わる!うまくなる!たのしい吹奏楽』出版の企画に関わっていました。 光栄にもコントラバスの項目をハリ弟子が担当させていただきました。 都内の某吹...
2018年11月28日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 去年のいまごろ、バジルさんを中心にBody Chanceの仲間と『音が変わる!うまくなる!たのしい吹奏楽』出版の企画に関わっていました。 光栄にもコントラバスの項目をハリ弟子が担当させていただきました。 都内の某吹...
2018年11月15日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 ハリ弟子の所属するアマオケではマエストロから「早く実にしてください」とよく言われます。 音が出始めてから一番響くいい状態になるまでに時間差がある場合に言われる言葉です。 一番響くいい状態にできるということは、ソルフェー...
2018年11月14日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近、金管楽器のアンブシュア・モーションを極めたくて、バジルさんのレッスンをよく見学してます。 その中で、へぇーと思うことがありました。 低音を出す時のアンブシュアです。 ハリ弟子も以前Tubaをやっ...
2018年10月31日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日まで来日していた米国のアレクサンダー・テクニーク教師キャシー・マデンがよく「ピンクの象のことを考えないためにはどうしたらいいかしら?」となぞなぞみたいなことを言います。 ここで「ピンクの象のことは考えないようにしよう」と思うと負...
2018年10月10日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 最近、MRI画像の動画でいろんな人の頚椎(けいつい)、要は首の骨の動きを見比べています。 下の図のC1からC7までを頚椎と言います。 MRI画像を見ているとこの図のような教科書的弯曲(前弯)の人もいれば逆の人もいた...
2018年10月8日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日途中で終わってしまった息の支えの備忘録、今日は最後までまとめます。 息の支えって、息を吸いながら吐くという拮抗した動きをあえて同時にやりながら楽器を吹くことです。 一見無駄に見えることをなんでやる必要があるのか、あ...
2018年10月6日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近クラリネットを始めることで「息の支え」ということについて思うことがあったので備忘的に書いてみます。 息の支えについてはバジルさんのブログでも種々書かれていて、ハリ弟子の理解もこれに基づいています。 >>...
2018年10月5日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 このところずっと息の問題を考えてきました。 楽器を鳴らすためには息の圧が必要とかスピードが大事とかいろんな言い方がありますが、物理学的には圧は静圧、スピードは動圧と同義でした。 静圧と動圧は流路の形状や大きさなどの条件...
2018年10月3日
喉や声のトラブルこんにちは!ハリ弟子です。 息の通り道について舌骨と喉頭の位置関係からアプローチした論文をご紹介します。 >>Soren Lowell, "Position of the Hyoid and Larynx in People With Muscle T...
2018年10月2日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 これまでの話を踏まえて、息の通りやすさと姿勢に関係について自分でいろいろ試してみました。 まず、だらっとした自分でもこれだめでしょ?と思うような腑抜けた猫背姿勢から。 青いのは脊椎、黄色は気道のラインの想像図です。...
2018年10月2日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日のブログ(>>息のエネルギーをロスするところ)で甲状軟骨から唇までの息の通り道について書いた後で、まさにそれに言及した論文がいくつか見つかりました。 ご紹介して補足します。 まず、発音について声門から唇...
2018年9月30日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日までのところで、息の圧力(静圧)とスピード(動圧)はトータルで考えると一定のエネルギーと考えられ(全圧)、スピードが増せば圧力が下がり圧力が上がればスピードが落ちる関係にあることを流体力学の理論から確認しました。 理論的には肺から出...
2018年9月28日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は流体力学のお話しです。 ハリ弟子も不得意ですが頑張って書きます。 1本の管の中に空気を通すことを考えます。 太さが同じであれば一定時間に流れる空気の量(体積)はaもbも同じです。 &nbs...
2018年9月27日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は肺から喉までの息のとおりみちについてみてみます。 ハリ弟子の手元にある解剖学の教科書にはこう書いてあります。 「気管は第6頚椎の高さで、喉頭の輪状軟骨の下から垂直に下降する」 本当にそうかど...
2018年9月26日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日の続きです。 猫背という姿勢で多くの人が実際にやっていることはこんな感じです。 実際には胸椎はあまり曲げておらず、腰椎を曲げています。 胸椎部分を意外とまっすぐにしていて、その分、頚椎への移行...
2018年9月25日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アレクサンダー・テクニークでは「頭が前に上に(Head forward and up)」行くような体の使い方を推奨します。 表現が多少違うかも知れませんが、これは世界中どこのアレクサンダー・テクニークの学校でも共通です。 ...
2018年9月11日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 鼻抜けに悩むトロンボーンの方がアレクサンダー・テクニークのレッスンにいらっしゃいました。 前回のレッスンから2週間ぶりです。 鼻抜けそのものはだいぶ起こらなくなってきたのですが、その前兆としての喉の奥の詰まり、こわばり...
2018年8月31日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 鼻抜けに悩むトロンボーン奏者の方からご相談をいただきました。 トロンボーンと言えばまっすぐでパワフルな音が持ち味なのに、息が鼻から抜けてしまったらさぞや悔しいと思います。 また逆に、まっすぐでパワフルというイメージがゆ...
2018年8月28日
雑記こんにちは!ハリ弟子です。 先日ご紹介したアーバンの先生、ドヴェルネの教本にあった運指表。 >>Théorie ou tablature de la trompette à pistons 不思議だったことがあります。 ...
2018年8月26日
雑記こんにちは!ハリ弟子です。 前回のブログで François Dauverné (フランソワ・ドヴェルネ)というアーバンの先生がいたと紹介しました。 ドヴェルネが生きた時代は1799年~1874年。 ナチュラル・トランペットが一般的だった時代...
2018年8月26日
雑記こんにちは!ハリ弟子です。 昨日は目黒のBody Chanceにてトランペット奏者後藤慎介さんに練習の仕方を学ぶ会に参加しました。 慎介さんがおもむろに取り出したアーバン金管教本、他の出版社のものより内容がていねいなのだそうです。 同じアーバ...