弦楽器の「腕の重さ」を考える(その2)
2018年12月12日
コントラバスこんにちは!ハリ弟子です。 弦楽器の「腕の重さ」の話の続き、今日考えたいのは成果です。 「腕の重さを弦にかける」という言葉、よく考えると演奏のやり方について指示した表現です。 腕の重さを弦にかけて弾いた結果、どうなるのかは語っていません。 &n...
2018年12月12日
コントラバスこんにちは!ハリ弟子です。 弦楽器の「腕の重さ」の話の続き、今日考えたいのは成果です。 「腕の重さを弦にかける」という言葉、よく考えると演奏のやり方について指示した表現です。 腕の重さを弦にかけて弾いた結果、どうなるのかは語っていません。 &n...
2018年12月11日
コントラバスこんにちは!ハリ弟子です。 昨日はコントラバスの方がアレクサンダー・テクニークのお試し個人レッスンにいらっしゃいました。 無料でのお試し個人レッスンは今月中で終了ですので、気になっている方はお早めにご連絡くださいね。 来年から始まる月1開催のグル...
2018年12月10日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 鍼灸学校時代の友達と話していた時のこと。 「3大ボディ・ワークの中でアレクサンダー・テクニークの人が一番えらそうだよね。」 という言葉がその友達から出ました。 彼は合気道の人間でしたが、ボディ・ワーク...
2018年12月9日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュア不調で一度は鳴らなくなるところまでいったクラリネットの生徒さんとのアレクサンダー・テクニークのレッスン。 前回ブログで取り上げた時は音階が難なくできるまでに回復したところでした。 >>一生忘れら...
2018年12月7日
痛みこんにちは!ハリ弟子です。 先日、肩峰(けんぽう)の位置によって呼吸の深さが変わる話を書きました。 >>肩峰(けんぽう)の位置で呼吸が変わる? それに、アレクサンダー・テクニークのアレクサンダーさんも肩や肩甲骨のポジションに着目してい...
2018年12月6日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アレクサンダー・テクニークを学ぶ過程、また教える中で、姿勢と動きのどちらを見るのだろう?と考えることがあります。 姿勢とは姿(すがた)の勢いだからやっぱり動きなんですよと言って両方を一緒に考える人もいますが、でもその動きも無限のヴァリエーションがあ...
2018年12月4日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近、自分でも試していてそれなりに効果を感じる体の使い方があります。 それは、肩峰(けんぽう)を前、上の方向にあえて持っていくことです。 鎖骨と肩甲骨の出会うあたりを肩峰といいます。 ここを図のように前、上の方向...
2018年12月2日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は、アレクサンダー・テクニークの創始者アレクサンダーさんの著書"Use of the Self"から、アレクサンダー・テクニークの本質にせまる文章を抜き出してご紹介します。 the attempt to bring about change i...
2018年11月30日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 仮免許時代も含め、アレクサンダー・テクニークのレッスン活動を始めてから1年半ほどがたちました。 その間もずっと、経験を積んだベテラン先生のレッスンを受けたり、興味をひいた先生の書いたものを読んだり、自分なりに研究を続けています。 &n...
2018年11月29日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アレクサンダー・テクニークがフレンケル体操を参考にしていたかも知れないとの論文を読みました。 フレンケル体操といえば医療系の学校で一度は習うものです。 ハリ弟子もリハビリの授業で勉強しました。 もっと...
2018年11月28日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 去年のいまごろ、バジルさんを中心にBody Chanceの仲間と『音が変わる!うまくなる!たのしい吹奏楽』出版の企画に関わっていました。 光栄にもコントラバスの項目をハリ弟子が担当させていただきました。 都内の某吹...
2018年11月24日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 The head leads and the body follows.(頭がリードして体がついていく) アレクサンダー・テクニークの教師養成校で、このメソードの原理を説明するものとしてしばしば引用される言葉ですが、実はアレクサンダーの...
2018年11月22日
コントラバスこんにちは!ハリ弟子です。 所属するアマオケの曲でビゼーのアルルの女組曲に取り組んでおります。 そんなに難しそうな譜面に見えませんが、意外と基本的なテクニックの忠実な遂行を求められます。 特に最終曲ファランドールはこんな感じ。 ...
2018年11月21日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日のブログ、オーボエ奏者とのレッスンでもう1つ提案したことがあります。 それはブレス後に再度アンブシュアをセットするところです。 みなさんはブレスで口を開ける際、上あごを上げて口を開けますか? それ...
2018年11月20日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日書いたブログ、息だけで音楽を奏でる練習がいきなり役に立ちました。 鼻抜けから思うように吹けなくなってしまったプロのオーボエ奏者の方とのレッスン。 遠方なのに熱心な方で、月に1回予定を調整して東京にいらっしゃいます。...
2018年11月19日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 久々にクラリネットを練習しました。 アンブシュアに不調があってアレクサンダー・テクニークのレッスンに来ている生徒さん、音階は難なく吹けるところまで戻ってきました(>>一生忘れられない音階が聴けたレッスン)。 ...
2018年11月18日
東洋医学こんにちは!ハリ弟子です。 鍼灸の古典理論は臓腑学説と経絡学説に基づいています。 臓腑(ぞうふ)は内臓、経絡(けいらく)は体中をめぐるネットワークのようなもので、内臓とつながっていて、一部が体の表面を通ります。 ツボは経絡上に並べられていて、臓腑...
2018年11月17日
東洋医学こんにちは!ハリ弟子です。 米国のアレクサンダー・テクニーク教師キャシー・マデンが来日した時のこと。 ある管楽器奏者がタンギングをみてもらっていました。 この時、キャシーが提案したことは楽譜を見る際の目についてでした。 これはハ...
2018年11月16日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 最近こんな本を読んでいます。 普通は心で思ったとおりに体が動くと考えますが、この本では逆に体が動いた結果あと追いで心がそれに対応した感情を持つと考えています。 一般にはなかなか受け入れられがたい発想ですが、経験的にはそういうことっ...
2018年11月15日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 ハリ弟子の所属するアマオケではマエストロから「早く実にしてください」とよく言われます。 音が出始めてから一番響くいい状態になるまでに時間差がある場合に言われる言葉です。 一番響くいい状態にできるということは、ソルフェー...
2018年11月14日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 最近、金管楽器のアンブシュア・モーションを極めたくて、バジルさんのレッスンをよく見学してます。 その中で、へぇーと思うことがありました。 低音を出す時のアンブシュアです。 ハリ弟子も以前Tubaをやっ...