ハリ弟子がアレクサンダー・テクニークを始めたわけ
こんにちは!ハリ弟子です。
今日からBody Chanceの合宿で御殿場に来ています。
今回の合宿でハリ弟子は卒業となる見込みです。
今日から4回に分けてアレクサンダー・テクニーク教師養成修行の道のりを振り返ってみます。
ハリ弟子がBody Chanceでアレクサンダー・テクニークを学び始めたのは2013年4月。
鍼灸学校に入るのと同時に始めました。
しかし、それに先立つこと1年くらい前からバジルさんのブログなどで興味を持ち始めていて、今はなき?ジェレミーの南半球通信も面白く読んでいました。
当時の関心は、これから鍼灸師になるに当たって、体の使い方を徹底的に見直した方が良いということと、楽器の演奏法にも役立ちそうだということでした。
それで、前の仕事をやめる目途が立っていた2012年の12月(確か)、初めてジェレミーの一般向けワークショップに出たのでした。
その頃までには、英国などでは一部の疾患で保険適用があり、資格としてかなりかちっとした仕組みがあることや、日本にはその英国で通用しているような資格を取れる学校がないこと(今はあります)は知っていました。
でもまったく気にしませんでした。
諸外国でどうあれ、日本では民間資格です。
それに、日本の医療予算の状況を見れば、アレクサンダー・テクニークが保険適用されることは未来永劫ないでしょう。
外形要件にこだわるのはまったくの無駄と考えました。
ポイントはむしろ、このワークの本物を伝えていること、多様性があること、時間的に無理なく通えること(鍼灸学校との二足のわらじだったので)にありました。
本物の何たるかよく分かっていなかったものの、海外のベテラン教師を最も多く招へいしてるから本物に違いない、教師の人数多いから多様性もあるに違いない、かつ平日の夜にも開講しているという理由でBody Chanceに入ることに決めました。
そんな2013年1月でした。
2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。
2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。
はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師