意識高い系?の疲労回復
こんにちは!ハリ弟子です。
先日、毎年関わらせていただいている荒川区民オペラが終わりました。
今年の演目は「蝶々夫人」。夫を信じて待ち続けながら結局裏切られ自害して果てるという蝶々夫人の凄絶な生きざまにハリ弟子も涙を禁じえませんでした。
オペラの公演は通し稽古と2組の本番で丸3日劇場に通い詰めとなります(設営のスタッフはもっと長いです。お疲れ様です!)。
例年、終わると1週間くらい疲れが残って体がだるかったのですが、どういうわけか今年はそうでもなく2日後くらいには回復しました。
実は係の仕事とか適当に手抜いてたし、ピットばらしとか何故か軽そうなものばかり片付けてたり・・・
これはなにか?やはりアレクサンダー・テクニークのおかげなのか?
思い返してみると、以前は本番の緊張をそのまま布団にまで持ち込んでしまい、寝てるのに休まってない状態が何日も続いてた気がします。
人間の神経系はいったんハイになるとすぐには落とせません。
筋肉はハイになった神経系に反応して、全身がピンピンに張ってしまいます。
すると今度はピンピンに張った状態の体の感覚が神経系にフィードバックされ、またハイな状態を作り出すという悪しきループにはまってしまいます。
アレクサンダー・テクニーク関係のサイトを見るとよく「不必要な緊張を手放す」といった文言がおどっていますが、まさにこの不必要な緊張です!
どうしたら良いか、詳しく知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。
長いので、画面をスクロールして真ん中へんの”西山睡眠法の土台「アレクサンダー・テクニーク」”からがおすすめです。
ちなみにハリ弟子はここまで意識高くありません。
こんなに細かくないし、やったとしてもこれ全部やる前に確実に寝てます。
ところで、昨日からアレクサンダー・テクニーク教師資格のための実習レッスンを始めました。
まずは1人の方に連続10回(1回約30分)の個人レッスンを受けていただいています。
この方が終わったら、2人目の方の連続10回レッスンを募集しますので、ご興味ありましたらハリ弟子までご連絡ください。時期は9月下旬ないし10月になる見込みです。
また、個人レッスンとは別に、数人のグループを対象にしたレッスンも企画中です。
11~12月あたりから、1回1時間半程度、治療院の空き室を使って、最低5名集められたら始めようと思います。
料金、曜日など詳細決まりましたらご案内いたします!
教室のイメージはこんな感じ。
意識高い眠りの人(後編)もこちらにリンクしておきます。
これ面白いからみなさんに読んで欲しいわあ。
2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。
2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。
はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師