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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

アレクサンダー・テクニーク教師養成修行(第3段階)

" アレクサンダー・テクニーク "

2018年5月5日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

アレクサンダー・テクニーク教師養成課程を振り返る4回目。

 

今日は第3段階です。

 

ハリ弟子は、2017年8月から第3段階に入りました。

 

第3段階では、実習生レッスンという形でいよいよ一般向けに教え始めます。

 

ハリ弟子の時は、10回の個人レッスンを2人分と4回のグループレッスンを3グループ分です(今は少し仕組みが変わっているようです)。

 

全て終えて、レポート提出、面談をすれば卒業して正式免許となります。

 

個人レッスンは、始めはヴァイオリンの方、次に和楽器の方。

 

レッスンの頻度をしっかりと守っていただける方たちで本当に助かりました。

 

実は、10回のレッスンを生徒さんとスケジュール合わせしてテンポよく進めて行くのは意外と大変です。

 

一応、1週間に2回のペースを想定してお願いするも、仕事や出張など忙しい方ではいたし方なく間が空きます。

 

それがために、実習生レッスンがなかなか進まないケースを多く見てきました。

 

なので、卒業までには1年から1年半くらいかかるかな、と思っていたのですが、ここで生徒さんに恵まれたおかげで、早めることができました。

 

2人の個人レッスンの生徒さんには今でも感謝しています。

 

他にも、卒業要件とは無関係に仮免許の趣旨を理解の下やらせていただいた個人レッスンもあり、この頃の経験から今でも役に立っていることがいっぱいあります。

 

個人的なことなので詳細は書けませんが、本当にありがたいことです。

 

グループレッスンの3グループは、コントラバスの先生のご縁で紹介いただいた中学校吹奏楽部2団体と、地元江古田で活動する劇団の役者さんグループ。

これまた、以前にBody Chance卒業生のワークショップを受けた方が間に入っていてくださり、話は意外なほどスムーズに進みました。

 

こうしたことは後から聞き知って、その偶然に驚くのですが、ご縁はつながるものだなあ、と感じ入りました。

グループレッスンはまた、個人レッスンと違う面でやりやすいところ、難しいところがあり、貴重な経験でした。

 

生徒さんどうし、他人の動きを見て学べる良さがありつつも、各自の個人的イシューを全体の学びにつなげる面ではもっとこちらに工夫の余地がありました。

 

営業ベースで考えた場合、グループレッスンはそれなりの人数、生徒さんのスケジュールが合致していないと無理で、受けてくださった3団体からは大変貴重な機会をいただきました。

 

今後、もしbodytuneでやるとしても単発のワークショップ企画になるでしょうか。

 

それとても、そこに来ていただくための発信の仕掛け、諸々のアレンジメント、労力を考えると今すぐには難しいですが、ゆくゆくは何かしたいと思います。

 

こんなふうにして、ハリ弟子のアレクサンダー・テクニーク教師養成修行は終わりに向かおうとしています。

 

まさかの必須レポート提出漏れなど、何もなければ、今夜、御殿場にて卒業となる予定です。

 

別に卒業しても何も変わらず、今までどおり目の前の現実と格闘しながら生徒さんの望む方向に向かってともに精進していきます。

この記事を書いた人

2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。

2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。

はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師

 

カテゴリー: アレクサンダー・テクニーク. タグ: .
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