息のエネルギーをロスするところ
2018年9月30日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日までのところで、息の圧力(静圧)とスピード(動圧)はトータルで考えると一定のエネルギーと考えられ(全圧)、スピードが増せば圧力が下がり圧力が上がればスピードが落ちる関係にあることを流体力学の理論から確認しました。 理論的には肺から出...
2018年9月30日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 先日までのところで、息の圧力(静圧)とスピード(動圧)はトータルで考えると一定のエネルギーと考えられ(全圧)、スピードが増せば圧力が下がり圧力が上がればスピードが落ちる関係にあることを流体力学の理論から確認しました。 理論的には肺から出...
2018年9月28日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は流体力学のお話しです。 ハリ弟子も不得意ですが頑張って書きます。 1本の管の中に空気を通すことを考えます。 太さが同じであれば一定時間に流れる空気の量(体積)はaもbも同じです。 &nbs...
2018年9月27日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 今日は肺から喉までの息のとおりみちについてみてみます。 ハリ弟子の手元にある解剖学の教科書にはこう書いてあります。 「気管は第6頚椎の高さで、喉頭の輪状軟骨の下から垂直に下降する」 本当にそうかど...
2018年9月26日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日の続きです。 猫背という姿勢で多くの人が実際にやっていることはこんな感じです。 実際には胸椎はあまり曲げておらず、腰椎を曲げています。 胸椎部分を意外とまっすぐにしていて、その分、頚椎への移行...
2018年9月25日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 アレクサンダー・テクニークでは「頭が前に上に(Head forward and up)」行くような体の使い方を推奨します。 表現が多少違うかも知れませんが、これは世界中どこのアレクサンダー・テクニークの学校でも共通です。 ...
2018年6月25日
体のしくみこんにちは!ハリ弟子です。 理学療法の分野で姿勢と呼吸の関係を論じた研究がありましたのでご紹介します。 管楽器のブレスにも参考になると思います。 市川 毅 他『立位姿勢の違いが呼吸筋活動、胸郭運動および呼吸機能に及ぼす影響』(臨床理学療法研究 巻...
2018年6月5日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 少し古いですが(2002年)、パーキンソン病患者さんの症状がアレクサンダー・テクニークのレッスンで改善するかどうか検証した研究があります。 Randomized controlled trial of the Alexander t...
2018年3月16日
コントラバスこんにちは!ハリ弟子です。 イギリスの弦楽器奏者向け雑誌 "The Strad" にアレクサンダー・テクニークの記事があったのを知りました。 2015年2月だから今から3年ほど前ですが、興味深いのはこれがコントラバス奏者の話だったことです。 アレ...
2017年12月27日
コントラバスこんにちは!ハリ弟子です。 ここ数か月、立奏でのコントラバスの構え方についていろいろ模索してきました。 その過程について、いくつかブログでも書きました。 コントラバスの構え方 コントラバスの傾けモーション 自分...
2017年11月24日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日のブログで喉のゆるめ方について考えていて、フランスのアレクサンダー・テクニーク教師Jeando Masoeroが以前書いていた文章を思い出しました。 タイトルは、「アレクサンダーの押し潰された喉頭について知りたいけど今さら聞けない全...
2017年11月17日
アレクサンダー・テクニーク※当ページで募集していた実習レッスンにつきましては、おかげさまで全枠成約となりましたので、募集を締め切りました(2018年1月30日)。 こんにちは!ハリ弟子です。 昨日、アレクサンダー・テクニークの2人目の実習レッスンについて、Body Chanceの面談を受け...
2017年11月14日
アレクサンダー・テクニークこんにちは!ハリ弟子です。 昨日はコントラバスの構え方を試して、楽器から受ける重さと、自分の身体が楽器に寄りかかる加減の折り合いをつけて、両方ともに動きやすいところを探ってみました。 この時、楽器が自立できるような状態を作るのと同時に、演奏する側の自分の体も変な力...