脈診の研修会
" 東洋医学 "
こんにちは!ハリ弟子です。
寒い日が続きます。
先週末の金土日と、治療院はお休みさせていただきましたが、所要でずっと出ずっぱりでした。
風も強かったので、首まわりをしっかり覆って防寒に努めたのが良かったのでしょう。
いまのところ風邪もひかず大丈夫そうです。
このまま年末年始まで乗り切ります!
昨日は丸1日、鍼灸師の研修会に参加していました。
そこの研修会は患者さんの脈をとることを大切にしています。
脈というと、古くさい感じがして以前はちょっと苦手でした。
でも今は、けっこう大事だと思っています。
同じ人を何度も診ていると、あれっ?と思うような変化が分かるようになります。
特にこの時期は忘年会でお酒が増え、食事の中身もいつもと違っています。
脈はそうした身体の変化を意外なほど反映していて、これが肝臓が弱った時の脈か、とか胃腸に負担がかかった時の脈がこれか、と研修会で学んだことが生きてきます。
1人でやっていると、自分の診ている脈が何を表しているか、読み取る技術がなかなか上がりません。
だから、経験の長い先生が何人もいるところですり合わせる必要があるのです。
まだまだ奥が深いですが、少しずつ頑張ります!
この記事を書いた人
2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。
2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。
はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師