寒い冬には羊料理
こんにちは!ハリ弟子です。
先日、下北沢のクスクス専門店ルージールに行ってきました。
クスクスは北アフリカの郷土料理で、小麦から作られており、世界最小のパスタとも呼ばれています。
現地では、結婚式とかお祭りなど特別な時でないと食べないので、おめでたい感じの料理です。
ハリ弟子は大好物の羊のクスクスを頼みました。
食べてすぐに体がポカポカしてきました。
食事誘発性産熱といって、何であれ食べると体が熱を発しますが、羊は特別な気がします。
他の肉と比べても、経験的に羊を食べた時が一番温まるのです。
すっかり忘れていましたが、東洋医学の五行(ごぎょう)では羊は火行に属していました。
血行を良くし、肉の中で最も温める作用が強いと考えられています。
北海道のイメージがあるのも納得です。
羊料理で寒い冬も乗り切れそうです。
サウジアラビアにいた頃、ラクダ肉も食べたことがあります。
こちらはカプサという料理で、でかい皿に盛られたお米の上にラクダの丸焼きがのっていました。
一度しか食べたことはありませんが、このラクダもまた羊におとらずおいしかったです。
肉の味がかなり濃厚でやわらかく、お米とよく合いました。
東洋医学では鶏、羊、牛、馬、豚については食べるとどうなるとか言及がありますが、ラクダについては見つかりませんでした。
何となくですが、羊におとらず温める作用が強く、滋養になるような気がします。
ラクダの丸焼きも、いつかまた食べたいなあ、、
ルージールのウェブサイトはこちら >> クスクス ルージール
2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。
2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。
はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師