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音楽家の悩みを解決するブログ " アレクサンダー・テクニーク "

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スキルアップに必要なのはパワーではなく可動性

2019年6月21日

「これをできるようにするにはどこを鍛えればいいですか?」   アレクサンダー・テクニークのレッスンでときどきこんな質問を受けます。   「鍛える」の意味によりますが、質問者の意図を察するに「ある特定のラインの動きをもっと高い負荷でできるようにする」というニュアンスが含まれ...

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トロンボーンの低音と目の使い方

2019年6月19日

今日はヨガとアレクサンダー・テクニークをやる僕のかみさんの道子によるレッスンをご紹介します。   いらしたのはトロンボーン奏者の方。   「低音」と空間における上下がないまぜになった時、体には何が起こるか。   裏にある思考との関係も見つめるレッスンになった...

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良し悪しの基準を持っていますか?

2019年6月18日

僕は楽器の方とアレクサンダー・テクニークのレッスンをする時、一番好きな演奏家をお聞きするようにしています。   なぜか?   アレクサンダー・テクニークを使った演奏とそうでない演奏では何かが変わりますが、その変化は本人にとって「意味」のあるものとは限りません。 &nbs...

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とうとう壁を破った気がします

2019年6月14日

定期的に僕のレッスンを受けてくださっているコントラバス奏者の澤井 慶さん。   そもそも一番最初にお会いしたのは僕が所属するアマオケの演奏会にトラとしてお越しいただいた時でした。   うちのオケはコントラバスが少なくていつも1、2名しかいません。   この時...

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クラリネット奏者大谷淳子さんの体メンテナンス

2019年6月13日

スイス在住のクラリネット奏者大谷 淳子さん。   一時帰国のたびに僕のかみさん、道子のヨガにいらしてくださいます。   今日は道子のブログに寄せていただいたメッセージをご紹介します。   大谷淳子  スイス在住クラリネット奏者&アレクサンダー...

「フォルテのところが苦しい」 ~クラリネット奏者の方へ~の詳細へ

「フォルテのところが苦しい」 ~クラリネット奏者の方へ~

2019年6月11日

かみさんのレッスン(アレクサンダー・テクニークとヨガ)を紹介するシリーズ。   今回のお相手はクラリネット奏者のようです。   ***************************** 「フォルテ」と思うと、 お腹に力を入れることや、口から空気を強くだすことに ...

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フルートと肋骨、腕

2019年6月7日

アレクサンダー・テクニークとヨガをやる道子(僕のかみさん)によるレッスン記録のご紹介。   今回はフルート奏者の腕と肋骨がテーマです。   ***************************** 先日の授業では、あるフルート奏者の方が、 「早くて難しくて、息が続か...

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「演奏に役立つヨガポーズ」を教えてもらいました!

2019年6月5日

うちのスタジオに来ていただいた方には分かりますが、僕がアレクサンダー・テクニークのレッスンをする部屋は僕のかみさんの道子がヨガ・レッスンする部屋と同じです。   その道子が4月に大阪で開催したワークショップ「ヨガから学ぶバテない呼吸の秘訣」。   主催でサックス奏者の泉山...

アンブシュアがふるえてしまうクラリネット奏者とのレッスンの詳細へ

アンブシュアがふるえてしまうクラリネット奏者とのレッスン

2019年6月2日

今日は月一開催の江古田レッスン会。   参加者はアンブシュアがふるえてしまうクラリネット奏者の方。   この画像はTpですが、、 実は4月のレッスン会にご参加いただいていて今回は2度目でした。   前回のレッスンでやったことを自分なりに考えて取り...

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立奏の時おぼえておきたい足裏のこと

2019年5月25日

立奏でやたら足の裏が疲れる、、、   なにをかくそう、僕のことです。   コントラバスを立ちで演奏すると足の裏がとても疲労します。   座奏ならいいかというとそんなことはなくて、弾きながら座ってる姿勢を維持するため足でがんばるらしくやはり足の裏がこります。 ...

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最初からブレスが増し増しになるエクササイズ

2019年5月24日

『ランニングを極める』の著者マルコム・ボークから教えてもらったエクササイズ。   もしかしたら管楽器のブレスにもいいんじゃないかと思って先日生徒さんといっしょにやってみました。     まず骨盤の回転。   頭と胸(胸郭)は正面を向いたまま動...

音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会(第2回)の詳細へ

音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会(第2回)

2019年5月22日

音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会(第2回)を6月末に開催します。   1日目は管楽器奏者向け、2日目は弦楽器奏者が対象です。   両日とも午前中は各楽器の演奏上のお悩みに体のプロである鍼灸師と動きのプロであるアレクサンダー・テクニーク教師の視点か...

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意外な盲点があったテヌート・タンギング

2019年4月28日

続く時は続くもので一昨日もオーボエ奏者とのアレクサンダー・レッスンでした。   ある程度大き目の音をテヌート気味に長めに保つフレーズのタンギングが以前から苦手というご相談。   やってもらうとタンギング部分がややアクセント気味に聞こえると言えば聞こえます。  ...

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高い音から低い音への跳躍法

2019年4月24日

先日、アレクサンダー・テクニークのレッスンのさなか、オーボエの高い音から低い音への跳躍について相談されました。   一般論として、同時にたくさん穴をふさぐ時の指、アンブシュア、ソルフェージュ、息などがありそうだなあと一瞬思いましたが、この方自身はそもそもどうやってると思ってるのだろうと...

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10年越しの不調解決の糸口が見えてきました

2019年4月22日

弦をはじく際に指を巻き込んでしまう現象に10年来悩まされてきた方がいらっしゃいました。   最近はパソコンのタイピングなど楽器以外の動作でも同じ現象が現れるとのお話しでした。   察しのいい方は分かるとおり指のフォーカル・ディストニアに典型的な症状で、この方は実際そのよう...

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チェロの高音で身構えてしまう

2019年4月19日

先月の「音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2 days レッスン会」でのひとコマ。   チェロの参加者の方から高い音への跳躍について相談いただきました。   高い音で左手の指を当ててきれいな音出すの難しいですよね。   指先の向かう方向だったり短くなった弦...

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脱力しても鍛えてもうまく行かない時は

2019年4月15日

「僕は筋トレをしません。」   いつだったか、野球のイチロー選手がインタビューで言ってるのを聞いたことがあります。   楽器演奏ではよく脱力が大事と言われます。   また、速いパッセージで疲れた時にもっと指が回るように鍛えるという話もよく聞きます。 &...

英国王立音楽大学のアレクサンダー・テクニークことはじめの詳細へ

英国王立音楽大学のアレクサンダー・テクニークことはじめ

2019年4月13日

以前このブログでご紹介した(>>こちら)イギリスのコントラバス奏者が書いたアレクサンダー・テクニークの本"the alexander technique for musicians"の翻訳版が今度出ます。   クリックでアマゾンにとびます 著者のジュディット・ク...

問いの立て方の詳細へ

問いの立て方

2019年4月12日

僕はアレクサンダー・テクニークの学校に5年も通ってこれを教える資格を取ったのですが、学校の先生の言葉でなかなか違和感のぬぐえない言い回しがありまして、それがこれ。   "Do you believe Alexander Technique ?" (アレクサンダー・テクニークを信じてい...

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書き変えられたプライマリー・コントロール

2019年4月5日

今日も少々マニアックなネタで行きます。   アレクサンダー・テクニークを本で読んだ人が必ず目にするキラーワード、プライマリー・コントロール。   創始者のF.M.アレクサンダーが書いた本を読んでみると、どうもこれについての説明が書き変えられた形跡があります。  ...

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頭が動いてなんちゃららのオリジナル

2019年4月4日

「頭が動いて体全体がついてきて(又はついていかせて)、楽器を弾く」   というような言葉をアレクサンダー・テクニークのレッスンでは先生から聞かされます。   レッスンの現場では先生が実演して見せてくれたり、手で触れて動きをガイドするのでこれがどういうことか何となく分かりま...

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