なんだか耳の調子がいまいちです
こんにちは!ハリ弟子です。
どうも今年は耳の調子がよろしくありません。
特に右耳ですが、耳の奥がかゆいです。
ハリ弟子は中学1年以来、真珠腫性中耳炎で右耳が聞こえませんが、疲れたりして体調が落ちると一番弱い右耳に真っ先に兆候が表れます。
真珠腫性の再発だと、また手術しなければならないので、それなりに気になります。
今日現在の耳の不調は、先週の土日が忙しくて一時的に体力が落ちたことから来ていると思っていますが、花粉や黄砂の影響が耳に出ることもあるようです。
花粉も黄砂も鼻や口から吸いこむので、それに対するアレルギー反応は、普通はくしゃみや鼻水といった症状で出ます。
あるいは、目も外界に露出しているので、目のかゆみや充血、涙という反応でも出ます。
しかし、耳も耳管という管で喉の奥とつながっているので、花粉や黄砂によるアレルギー反応があり得ます。
鼻や喉、目が何ともなくて耳だけにかゆみが出る人もいて、そんな場合は、自分が花粉症だと気づいていないのがほとんどだとか。
そういえば、今年はハリ弟子も3日間だけすごく目がかゆくてくしゃみが頻発した時期がありました。
3日でおさまったので気にしなかったのですが、後で見たら花粉が急激に増えた時期と重なっていました。
そして、その後はなんとなく耳の奥がチリチリとかゆい状態が日によって波はあるものの続いています。
今年の花粉はメリハリ型と言われています。
1月~2月頃まではとても気温の低い状態が続いて雪まで降りましたが、ゆるむと一気に暑くなったり、またすぐに冬の寒気に戻ったり、安定しませんでした。
そのため、花粉も出る時は一気にどばっと放出され、気温が落ちるとすぐにまた飛散量が落ち込んだり、そんなことの繰り返しです。
ためて一気に出すので、その量がハンパではありません。
気温、気圧、湿度などの変化も急で、体の自律神経系が相当ゆさぶられてますから、症状が出やすい状態のところに花粉ないし黄砂がやってくるので、ひとたまりもありません。
今年になって花粉症デビューした人が多かったのはそのためではないかと思っています。
ハリ弟子ももしかしたら耳だけ花粉症デビューしたかも知れません。
真珠腫の手術も嫌ですが、長期戦の花粉症も、、嫌ですね。
どちらも嫌なので、自分で自分に鍼をしている今日この頃です。
2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。
2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。
はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師