演奏や発声のお悩みをご相談ください プロアマは問いません
bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

耳鳴り

来院者

男性 40代 クラリネット

期間

2018年4月

症状

趣味でクラリネットを演奏する愛好家。

2か月前に左耳突発性難聴を発症して耳鼻科で治療している。聴力自体は回復してきているが、聞こえ方に違和感が残っている。

違和感は、膜が張ったような感じがしてドレミでいう「シ」の音程でシャーという音がずっと聞こえている状況。「シ」の音程で自分が口笛を吹いたり周囲が騒がしいと左耳がわんわんと反響する。アマオケの合奏練習では左側からの音が聞こえづらく合わせるのが難しい。また日常生活では高い音が聞こえづらい。

プレドニン、イソソルビド、アデホスを服用している。

施術と経過

触診すると左手小指の付け根と手の甲にあるツボに顕著な硬さが認められた。また左耳の後ろにグミのような硬さのふくらみを触れた。小指の付け根のツボに鍼をしたところ、左耳がスッと晴れた感じがしたとの感想。同時に左耳後ろのふくらみがやわらいだ。

その他、全身に緊張気味で脊椎の両脇や足の両側面がかたく張ったようになっていたので背中や足のツボを使ってバランスをとった。

回を重ねるにつれて左耳に膜が張ったような感じはうすらいでいき、わんわんと反響することもなくなっていった。5回目の時にアマオケの合奏練習で聞こえ方がかなりクリアになったことが確認できたのでそこで終了とした。

使用したツボ

後渓L、中渚L、翳風L、C7夾脊L、T4夾脊L、陽陵泉L・R、飛揚L・R

  • 診療案内
    診療時間/休診日イメージ(9:00~20:00)休診日:日曜・月曜・祝祭
  • 営業日カレンダー
    « 2024年11月»
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    • 休診日
    • 臨時休
  • アクセス
    shirabe(しらべ)は東京都品川駅から徒歩8分。羽田から新幹線からアクセス良好です。
  • 音楽家の悩みを解決するブログ
    音楽家の悩みを解決するブログ
  • ツイッター
Twitter